北海道・青森・岩手(Hokkai do・Iwate・Aomori)の旅 Part 2
三日目
早朝に、道の駅・なとわ えさん(Michi no eki・Natowa Esan)から、恵山道立自然公園(E san do ritsu sizen ko en)に行きました。
自動車で行く場合は635号線の南側、バス停があるT字路から北上する形になります。上の地図だと「6」と書いてある道路です。
バス停を正面から。2019年の時点では、屋根は青色でした。
恵山道立自然公園(E san do ritsu sizen ko en)の火口原駐車場です。場内には瑞々しい野生動物の糞がそこら中に転がっていました。
薬師堂(Yakushi do)の跡地です。出来れば山頂にある権現堂(Gon gen do)を見たかったのですが、ヒグマが出るという話があったので諦めました。
恵山道立自然公園(E san do ritsu sizen ko en)から、松前城(Matsu mae jo)に向かいます。
松前城(Matsu mae jo)の駐車場です。上の地図のオレンジ色に塗られた道を走行しないと、ここには辿り着けません。
松前城(Matsu mae jo)を近くから。小規模ですが、美しい城です。
城内にはアイヌ民族が使っていた漆器が展示してありました。でも、アイヌに漆器の文化は無く、本州との貿易で手に入れた品なのだとか。
松前城(Matsu mae jo)がある松前公園(Matsu mae ko en)から、松前神社(Matsu mae jinja)を望みます。
松前神社(Matsu mae jinja)を近くから。御祭神(Religious-symbol)はアイヌ民族との戦いで活躍し、この地域を支配した武田信弘公(Takeda nobuhiro)です。彼の子孫は改姓して松前(Matsu mae)と名乗りました。
昔は松前城(Matsu mae jo)の北側に、15の仏教寺院からなる寺町(Tera machi)と呼ばれる城郭がありました。大半の寺院は移転してしまいましたが、龍雲院(Ryu un in)だけは創建当時の建物が残っている事で知られています。写真は惣門(So mon)です。
1842年に建造された、龍雲院(Ryu un in)の本堂(Hon do)です。
少し離れた所に、松前藩屋敷(Matsu mae han yashiki)があります。
松前藩屋敷(Matsu mae han yashiki)では、100年以上前の街並みを再現しています。
武士や商人の家が内部まで再現されており、非常に見応えのある場所になっています。
寺町(Tera machi)と松前藩屋敷(Matsu mae han yashiki)を見学していたら、午後三時を回っていました。慌てて今夜の寝床を探し、温泉に入って身を清めてから、夷王山キャンプ場(I oh san camp jo)で車中泊をしました。
夷王山キャンプ場(I oh san camp jo)は管理人が常駐していない無料のオートキャンプ場です。風力発電の音がうるさいものの、車中泊ならそれほど気になりません。水道の水や、トイレもキレイです。Part3に続きます。