北海道・青森・岩手(Hokkai do・Iwate・Aomori)の旅 Part 6
七日目
早朝の5時半頃に、道の駅うとろ・シリエトク(Michi no eki utoro・Shiri etoku)を出発して、フレペの滝(Furepe no taki)を目指します。フレペの滝(Furepe no taki)は、知床自然センター(Shire toko Shizen center)の駐車場から約2km歩いた所にあります。
知床自然センター(Shire toko Shizen center)の横に、フレペの滝(Furepe no taki)の遊歩道があります。
横に脇道があるのでそちらの方に行ってしまいそうですが、ここを直進しないと遊歩道に行けません。
遊歩道の入口です。道は舗装されていません。
静止画では何も伝わらないので、動画を作成しました。
その後、能収湖(Notoro ko)の湖畔にある、卯原内サンゴ草群落地(U bara nai sango so gun raku chi)に行きました。
卯原内サンゴ草群落地(U bara nai sango so gun raku chi)は、8月下旬から9月下旬にかけてサンゴソウ(Sango soh)で真っ赤に染まります。
私が行った時は、ちょっと時期が早かったようですが、とりあえず実物を見る事が出来たので満足です。
卯原内サンゴ草群落地(U bara nai sango so gun raku chi)から約78km離れた所にある、アイヌコタン(Ainu kotan)に向かいます。コタン(Kotan)はアイヌ語で集落という意味ですが、現在は民芸品関連の商店街になっています。
商店街の奥に、アイヌ文族の生活用具や衣服などを展示している、アイヌ生活記念館(Ainu seikatsu shiryo kan)があります。
アイヌ生活記念館(Ainu seikatsu shiryo kan)の側に、阿寒湖アイヌシアター(A kan ko ainu theater)があります。ここではアイヌ民族の舞踊が披露されています。
アイヌコタン(Ainu kotan)から約56㎞離れた所にある、日本最大のカルデラ湖と言われる屈斜路湖(Kussharo ko)に向かいます。
屈斜路湖(Kussharo ko)の和琴半島(Wa koto han toh)には、屈斜路神社(Kussharo jinja)と1周約1時の周遊コースがあります。
屈斜路神社(Kussharo jinja)の御祭神(Religious-symbol)は西暦1100年代の武将・源義経(Minamoto no Yoshi thune)です。
義経(Yoshi thune)は鞍馬山(Kurama yama)で修行を積み、30代前半に岩手県(Iwate)で亡くなりましたが、実は北海道(Hokkai do)に逃げ延びてアイヌと交流を深めたという伝説があります。
和琴半島(Wa koto han toh)の奥に、オヤコツ地獄(Oyakotsu jigoku)と呼ばれる温泉があります。ボートやカヌーで行くのが一般的ですが、危険を承知で急な坂道を降りて行く人も居るそうです。
屈斜路湖(Kussharo ko)から約32km離れた所に、摩周湖(Ma shu ko)があります。
摩周湖(Ma shu ko)は世界で二番目に水の透明度が高い事で知られています。また、1966年に「霧の摩周湖(Kiri no mashu ko)」という歌が大ヒットしたおかげで、地形的に霧が多い事でも知られるようになりました。
摩周湖(Ma shu ko)のパノラマ写真です。右側にある大きな山は、摩周岳(Ma shu dake)やカムイヌプリ(Kamui nupuri)と呼ばれています。
摩周湖(Ma shu ko)では、夏に数回だけ滝霧(Taki giri)という現象を見られます。
この日は北海道でも数少ない、地平線を見られるキャンプ場として有名な多和平キャンプ場(Tawa daira camp jo)で一泊しました。
多和平キャンプ場(Tawa daira camp jo)の詳細は、下記リンク先の記事をお読みください。
Part7に続きます。