荒立神社（あらたてじんじゃ）

〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井 667

駐車場：無料駐車場がある

荒立宮（あらたてのみや）こと荒立神社は、天孫降臨の地として有名な槵觸神社(くしふるじんじゃ)から少し離れた所にあります。

周辺案内図です。

荒立宮の入口に、一の鳥居があります。

参道の途中に、二の鳥居があります。

入口から約100ｍほど進んだ所に、探鳥ロードの入り口があります。

探鳥ロードからすぐの所に、三の鳥居と、駐車場があります。

三の鳥居を正面から。奥に見える拝殿では、猿田彦命（さるたひこのみこと）と天鈿女命（あめのうずめのみこと）を祀っています。

拝殿を正面から。この地に猿田彦命・天鈿女命の夫婦神が移り住み、切り出した荒木で急いで宮を造ったという伝承から、荒立宮（荒建宮）の名がつきました。

拝殿の裏手にある神漏岐山（かむろぎやま）は、参拝者用に散策コースが整備されています。コース内に設置されている７つの板木を打って歩くと、願いが叶うと言われています。

神漏岐山と槵觸山は峰続きになっていて、今は探鳥コースとして整備されています。コースの途中に旧宮跡があり、昔の荒立宮はここにあった事が分かります。

探鳥コースには、王宮こと二十躰王宮（にじったいおうのみや）があります。天孫降臨の際、共に三十二柱の神が降りられましたが、その内の二十柱をここで祀ったと言われています。

その先にある宮地嶽社（みやじだけしゃ）では、田心姫神（たごりひめのかみ）、湍津姫神（たぎつひめのかみ）、市杵島姫神（いちきしまひめのかみ）の宗像三女神を祀っています。