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東福寺(とうふくじ)

〒605-0981 京都府 京都市 東山区 本町 15丁目778

駐車場:無料


 

東福寺は臨済宗・東福寺派の大本山であり、京都五山・第四位の禅寺に数えられる紅葉の名所です。広大な寺領と伽藍(寺院の建物の総称)を誇るため、口の悪い京童(きょうわらべ)から伽藍面(がらんづら)と陰口を叩かれていたそうです。

 

 

境内案内図です。

 

 

JR東福寺駅から最も近い北大門(ほく だいもん)を正面から。

 

 

東福寺には25もの塔頭寺院があります。最盛期には50~70以上の塔頭があったと伝えられていますが、統廃合や明治の廃仏毀釈などを経て、現在の数に落ち着いています。

 

 

東福寺の無料北駐車場を正面から。

 

 

東福寺・塔頭寺院の一つ、善慧院・明暗寺(ぜんねいん・みょうあんじ)は普化宗(ふけしゅう)の大本山です。あまり知られていませんが、尺八を吹く虚無僧(こむそう)は普化宗の禅僧なのです。

 

 

明暗寺から少し歩いた所に臥雲橋(がうんきょう)があります。

 

 

紅葉の時期には、この橋から通天橋を眺める景色が特に有名です。

 

 

臥雲橋から少し歩いた所に、日下門(にちかもん)があります。JR駅から歩いて来た拝観者は、みんなこの門をくぐります。

 

 

日下門をくぐらず、更に歩いて紅葉を楽しみます。

 

 

境内の南側に六波羅門(ろくはらもん)があります。鎌倉幕府の六波羅探題(ろくはらたんだい)の遺構と伝えられています。

 

 

六波羅門の右側に、天皇の勅使が来た時だけ開かれる勅使門(ちょくしもん)があります。

 

 

六波羅門をくぐった先に、三解脱門(さん げだつ もん)があります。現存する禅寺の三門としては日本最古と言われていて、明治時代の大火の際も焼け残りました。東福寺では唯一の国宝に指定されています。

 

 

三門の一直線上に本堂(ほんどう)があります。東福寺の名は、奈良の東大寺と興福寺から1字ずついただいたのだとか。

 

 

本堂には毘盧寶殿(びるほうでん)と揮毫された扁額が掲げられています。1881(明治14)年の大火により、東福寺の大仏(毘盧遮那仏)は消失してしまいました。

 

 

三門の西側に、禅僧が使用した東司(とうす・トイレ)があります。この建物も度重なる火災を潜り抜けています。

 

 

東司の隣に、日本最大最古と言われる禅堂(ぜんどう)があります。

 

 

本堂の近くに方丈(ほうじょう)があります。

 

 

方丈の枯山水(かれさんすい)です。

 

 

方丈の通天台から、通天橋を望みます。

 

 

方丈の苔庭です。

 

 

方丈から出て、通天橋の拝観受付に向かいます。通常は600円ですが、紅葉の時期は1000円に値上がりします。

 

 

通天橋を渡った先は、紅葉が燃えるようです。

 

 

通天橋の近くにある愛染堂(あいぜんどう)では、愛染明王の尊像が安置されています。もとは東福寺・塔頭寺院の一つ、万寿寺(まんじゅじ)の愛染堂でしたが、1934年の台風で倒壊したので、この場所に移築・再建されました。

 

 

開山堂から少し歩いた所に、常楽庵(じょうらくあん)の廻廊があります。

 

 

廻廊を上っていくと、楼門(ろうもん)が見えてきます。

 

 

常楽庵・開山堂(かいざんどう)では、東福寺を開山した聖一国師・円爾弁円(しょういち こくし・えんに べんえん)禅師の御尊像が祀られています。撮影当時、左側の客殿(きゃくでん)は改修中でした。

 

 

通天橋から方丈を望みます。

 

 

東福寺の紅葉は、やはり通天橋からの眺めが最高です。

 

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