鹽竈神社(しおがま じんじゃ)

〒985-8510 宮城県 塩竈市 一森山 1-1

駐車場:無料駐車場がある。


 

鹽竈神社は、全国各地にある塩釜神社の総本社です。

 

 

境内案内図です。

 

 

境内の北側に複数の参詣者用駐車場があります。表参道、七曲り、東参道の周辺に駐車場は無いので注意してください。

 

 

第一駐車場から東参道を歩いていきます。

 

 

鳥居の近くに、奈良時代に創建された陸奥国一宮・志波彦神社(しわひこ じんじゃ)があります。志波とは端(はし)という意味で、奈良県にあった大和朝廷が統治する端の地にある神社である事から、この名がつけられたと考えられています。

 

 

志波彦神社の近くに、鹽竈神社の東神門があります。

 

 

天然記念物であり、神紋にもなっている鹽竈桜(しおがまざくら)の並木です。春には見事な花を咲かせます。

 

 

唐門から左右宮拝殿(さゆうぐう はいでん)を望みます。その名の通り、拝殿の奥にある本殿は左右に分かれていて、左宮は武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮は経津主神(ふつぬしのかみ)を祀っています。

 

 

左右宮拝殿の右側に別宮(べつぐう)があります。御祭神は製塩の神であり、この地に武甕槌神と経津主神の二神を先導したとされる塩土老翁神(しおつち おじ の かみ)です。

 

 

左右宮拝殿と唐門の前に、楼門があります。表参道から境内に入ると、まずこの楼門をくぐる事になります。

 

 

表参道の石鳥居から、楼門を望みます。石段の迫力が凄いです。

 

 

表参道の石鳥居から東に約300mほど離れた所に、塩土老翁神が開いたとされる七曲りの旧参道があります。

 

 

七曲りの途中に、金花水(きんかすい)と呼ばれる水が湧く神井戸があります。この湧水は、遥か昔から参詣者の喉を潤してきました。

 

 

七曲り旧参道の入り口から約300m離れた所に、東参道の石鳥居があります。ここから御神体の製塩平釜を祀る御釜神社まで、約150mです。

 

 

東参道には法蓮寺という別当寺院があったのですが、明治時代に神仏分離令が出されて廃寺になってしまいました。

 

 

御釜神社(おかま じんじゃ)
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