島根・鳥取・京都(Shimane・Tottori・kyoto)の旅 Part1
2022年5月。大型連休に入る前に、島根・鳥取・京都の神社仏閣を巡る旅をしてきました。
夜に自宅を出発して、高速道路のサービスエリア・蒜山高原(Hiru zen ko gen)で車中泊をしました。
蒜山高原(Hiru zen ko gen)から、全国各地にある恵比寿神社(Yebis jinja)の総本社と言われている美保神社(Miho jinja)に向かいました。ここは古くから水産・海運に携わる人々から信仰されてきた古社です。
美保神社(Miho jinja)の本殿(Hon den)は、二殿を繋ぐ美保造(Miho dukuri)になっています。
恵比寿(Yebis)と言えば鯛釣りですが、島根半島の東側には鯛の漁場として有名な2つの小島があります。その小島は、半島の突端にある美保関灯台(Miho no seki toh dai)の遥拝所(Yoh hai jo)から見る事が出来ます。
海の中に見える小さな島が沖之御前・地之御前(Oki no go zen・Chi no go zen)です。
美保関灯台(Miho no seki toh dai)から約10ｋｍほど離れた所に、この地で生まれた漫画家の水木しげる氏(Mizuki shigeru)の功績を記念する水木しげるロード(Mizuki shigeru road)があります。
道沿いには関連ショップと、水木しげる氏(Mizuki shigeru)が形を与えた妖怪のオブジェが立ち並んでいます。年々可愛くなっていく猫娘(Neko musume)も、元はこのような姿でした。
水木しげるロード(Mizuki shigeru road)には、黒御影石(Kuro mikage ishi)と、樹齢300年の欅(Keyaki)を御神体(Religious-symbol)とする妖怪神社(Yoh kai jinja)があります。
敷地内(Kei dai)には、黒御影石(Kuro mikage ishi)を設置する時に剥がれ落ちた目玉石(Medama ishi)があります。水木しげる氏(Mizuki shigeru)が「この部分に目玉をつけたら良い」と話している時に剥がれ落ちたという、不思議な逸話が残っています。
水木しげるロード(Mizuki shigeru road)を歩いていたら空腹になったので、隠岐汽船境港フェリー・ターミナル(Oki kisen sakai minato・Ferry Terminal)内の大漁丸(Tai ryo maru)という回転寿司屋に入りました。
大漁丸(Tai ryo maru)では、マンボウ(Manboh)のフォアグラという珍しい寿司をいただきました。
水木しげるロード(Mizuki shigeru road)から約2ｋｍほど離れた所に、曹洞宗・正福寺(So to shu・sho fuku ji)があります。
漫画家の水木しげる氏(Mizuki shigeru)は、のんのん婆(Non non bah)と呼ばれた信心深い人物に連れられて、何度も正福寺(Sho fuku ji)に訪れました。水木しげる氏(Mizuki shigeru)は、この寺にある仏教関連の絵画から強い影響を受けたそうです。
水木しげる氏(Mizuki shigeru)は鳥取県(Tottori)の出身ですが、墓は東京の覚證寺(Kaku sho ji)にあります。
正福寺(Sho fuku ji)から約20㎞離れた所に、出雲大社(Izumo taisha)と深い関係がある揖夜神社(Iya jinja)があります。
揖夜神社(Iya jinja)では、チイナマイト(Chi i na maito)と呼ばれる謎の大蛇神を祀っています。
揖夜神社(Iya jinja)から約1㎞ほど離れた所に、現世と死者の世界の境とされる黄泉平坂伝承地(Yomotsu hira saka densho chi)があります。
黄泉平坂伝承地(Yomotsu hira saka densho chi)には、死者となった妻の伊弉冉命(Izanami no mikoto)から逃れる為に、夫の伊弉諾命(Izanagi no mikoto)がこれを以って黄泉の国への入り口を塞いだとされる千引の岩（Chi biki no iwa）があります。
黄泉平坂伝承地(Yomotsu hira saka densho chi)に参拝した後、約27ｋｍ離れた山佐ダムキャンプ場(Yamasa dam Camp jo)で一泊しました。
山佐ダムキャンプ場(Yamasa dam Camp jo)についての詳細は、下記リンク先の記事をお読みください。
初日のまとめ動画です。
Part 2 に続きます。