覚證寺(かくしょうじ)

寺院 (Temple)東京(Tokyo)

〒182-0033 東京都 調布市 富士見町 1-35-5

駐車場:なし。


 

浄土真宗本願寺派の寺院である覚證寺には、ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげる先生のお墓があります。

 

 

覚證寺の隣には、同じく浄土真宗本願寺派の長専寺(ちょうせんじ)があります。

 

 

 

覚證寺の本堂です。御本尊は阿弥陀如来で、堂内には水木先生が描いた二河白道図(にが びゃくどう ず)があります。法事や行事に参加すると、その絵を見る事が出来るそうです。

 

 

覚證寺の扁額です。正式には「覺證寺」と書くそうです。

 

 

本堂の裏に墓地があります。水木先生はここで永遠の眠りについておられます。

 

 

墓地を正面から。右側に見える丸っこい石像が目印です。

 

 

丸っこい石像は、ねずみ男でした。墓石は五輪塔になっています。

 

 

ねずみ男と鬼太郎の彫刻は、丸彫り(まるぼり)と呼ばれる技法で仕上げられています。道端などに安置されている地蔵菩薩の像も、その多くが丸彫りです。

 

 

水木先生が原図を書いた妖怪レリーフです。浮彫をハッキリ出す為に、山梨産の山崎石を使っているそうです。

 

 

妖怪レリーフを彫刻したのは、東京都府中市の石繁・伊東石材店です。水木先生はこの作品を大いに気に入り、彫刻者を「日本のミケランジェロ」と絶賛したとか。

 

 

覚證寺から約1.5kmほど離れた所にある深大寺(じんだいじ)には、鬼太郎グッズや水木先生の著書を販売している鬼太郎茶屋があります。

深大寺(じんだいじ)