丹生川上神社・中社(Niu kawakami jinja・Nakasha)

神社(Shrine)奈良(Nara)

〒633-2431 奈良県吉野郡東吉野村小968

駐車場:無料駐車場がある。


 

水神宗社(Sui jin Sousha)、丹生川上神社(Niu kawakami jinja)の中社(Nakasha)です。

 

 

中社(Nakasha)の駐車場は境内にあり、砂利の路面に一台分のロープが張ってあるので分かり易いと思います。

 

 

朱塗りの鳥居(Tori i)です。奥に見えるのは拝殿(Hai den)です。

 

 

鳥居(Tori i)の左側に手水舎(Cho zu sha)があります。

 

 

手水舎(Cho zu sha)の作法については、下記リンク先に説明ページがありますので御覧ください。

 

 

礼儀作法(Manners)

 

 

拝殿(Hai den)を近くから。この写真では良く見えませんが、奥に階段(回廊)があります。

 

 

拝殿(Hai den)の中です。祈雨・止雨の白黒の絵馬が、この場に合っています。

 

 

拝殿(Hai den)から本殿(Hon den)への回廊(Kai roh)です。奥に金色の御幣(Go hei)が見えますね。

 

 

拝殿(Hai den)の回廊(Kai roh)を横から見てみましょう。

 

 

拝殿(Hai den)の右側には、丹生の真名井(Niu no Mana i)があります。

 

 

井戸の重い蓋を開けて、備え付けてある大きな柄杓(Hisyaku)で御神水(Sacred water)をいただきます。

 

丹生の真名井(Niu no Mana i)の右側には、叶の大杉(Kanae no oo sugi)があります。幹に手を当てながらお願い事をしてください。

 

 

叶の大杉(Kanae no oo sugi)の前に、なでフクロウ(Nade fuku roh)の木像があります。撫でると良い事がありそうです。

 

 

叶の大杉(Kanae no oo sugi)の向かって右側に看板があり、社殿の背後にある山の名は小牟漏岳(Omuro ga dake)であると説明しています。

 

 

看板の後ろにある建造物です。正式な名称は調査中です。

 

 

小屋の後ろに回ると本殿(Hon den)に繋がる石段があるので、重要な意味を持つ建造物である事には違い無さそうです。

 

 

社務所(Sha mu sho)付近にある桜がとても綺麗だったので、撮影してみました。

 

 

拝殿(Hai den)の前に戻って、今度は左側に行ってみましょう。

 

 

拝殿(Hai den)の近くに、昔はこのあたりに吉野離宮(Yoshino ri kyu)が建てられていたと書かれた石碑がありました。

 

 

石碑の向かい側に石段があります。

 

 

石段の先には、龍神大明神(Ryu jin dai myo jin)を祀る大盛丸神社(Tai sei maru jinja)があります。

 

 

大盛丸神社(Tai sei maru jinja)の右側に本殿(Hon den)と相生の杉(Ai shou no sugi)と呼ばれている二本の杉があります。

 

 

写真手前から西殿(sai den)、本殿(Hon den)、一番奥が東殿(Tou den)です。

 

 

本殿(Hon den)の左側には、木霊神社(Kodama jinja)があります。御祭神は林業の神である五十猛神(Iso takeru no mikoto)です。

 

 

木霊神社(Kodama jinja)の左側には細い道があり、その先には丹生龍王大神社(Niu ryu oh dai jinja)があります。

 

 

丹生龍王大神社(Niu ryu oh dai jinja)では、上社(Kamisha)の御祭神タカオカミ(Taka okami no kami)と、下社(Simosha)の御祭神クラオカミ(Kura okami no kami)を祀っています。

 

 

丹生龍王大神社(Niu ryuou dai jinja)から少し戻って、途中にある脇道を下ります。

 

 

脇道はすぐに石段になり、下りた先の右側に鳥居が見えてきます。

 

 

鳥居の左右にある石は爺婆石(Jiji baba ishi)と呼ばれています。向かって左側が爺石(jiji ishi)で、右側が婆石(Baba ishi)です。昔は高見川(Takami gawa)の水をせき止めて木材の運搬をしており、爺婆石(Jiji baba ishi)はその目印になっていたそうです。

 

 

木霊神社(Kodama jinja)の鳥居です。ここで林業の神である五十猛神(Iso takeru no mikoto)を祀っているのは、林業を生業にしている人が多かったり、命懸けの仕事である木材の運搬の安全を祈念する場所が求められたからでしょうか。

 

 

かつて中社(Nakasha)の本殿(Hon den)は、蟻通橋(Ari tohshi bashi)の向こう側にあったそうです。今はその場所に摂社本宮(Sessha hon gu)があります。

 

 

摂社本宮(Sessha hon gu)の近くには、神武天皇(Emperor jin mu)の顕彰碑や、日本書紀に名が残る夢淵(Yume fuchi)があります。

中社(Nakasha) 摂社本宮(Sessha hon gu)とその周辺

 

 

丹生川上神社・上社(Kamisha)や、下社(Shimosha)のリンクはこちらになります。

丹生川上神社・リンク集(Niu kawakami jinja・Link)