深大寺(Jindai ji) Part1

寺院 (Temple)東京(Tokyo)

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目15−1

駐車場:有料パーキングが複数ある。


 

深大寺(Jindai ji)は清らかな湧水の寺であり、深大寺蕎麦(Jindai ji Soba)でも有名です。

 

 

深大寺(Jindai ji)の境内案内図(Information map)です。

 

 

深大寺(Jindai ji)には参拝者用の駐車場が無いので、通り沿いにある有料駐車場を利用するか、蕎麦屋さんで食事をして駐車場に停めさせてもらう事になります。お蕎麦屋さんで食事をすれば、駐車料金は無料になります。

 

 

最近は有料パーキングも出来ましたが、規模が小さいので空きは少ないです。

 

 

正面参道(San do)です。左側に見えるのは、京王バスのバス停です。正面の車止めの右側に、境内案内図(Information map)があります。

 

 

正面参道の向かって左側には、漫画家の水木しげる(Mizuki shigeru)先生ゆかりの「鬼太郎茶屋(Kitaro Chaya)」があります。

 

 

鬼太郎茶屋の庭は、水木ワールド全開です。

 

 

庭の奥には、時を巻き戻す「古代の石臼(Kodai no ishi usu)」があります。

 

 

鬼太郎茶屋(Kitaro Chaya)の先に行くと、なんじゃもんじゃの木(Nanja monja no ki)があります。別名を「スノーフラワー」と言い、四月下旬頃から開花し始め、通年ではゴールデンウィーク頃に満開となります。奥に見える茅葺きの屋根は、深大寺(Jindai ji)の山門(San mon)です。

 

 

そのまま山門(San mon)をくぐっても良いのですが、正面参道(San do)の入り口まで戻って、京王のバス停を抜けていきましょう。

 

 

バス停から少し歩くと「そば守観音(Soba Mori Kan non)」が見えてきます。丁度、ご供養の最中でした。

 

 

そば守観音の先には「深沙の杜(Jinja no Mori)」があります。右側は小田急バスのバス停で、左側に行くと深大寺水車館(Jindai ji sui sha kan)の前に出ます。

 

 

深大寺水車館(Jindai ji sui sha kan)では、昔の農具などが無料で展示されています。

 

 

深沙の杜(Jinja no Mori)の入り口には駐輪場があり、バイクの駐車も可能です。駐輪場の先に福徳尊(Fuku toku son)の社があります。

 

 

福徳尊(Fuku toku son)の社では、大黒天(Dai koku ten)と恵比寿尊(Yebisu son)を祀っています。屋根の彫刻が見事です。

 

 

深沙の杜(Jinja no Mori)の参道を歩いて行くと、深大寺(Jindai ji)の名の由来である「深沙堂(Jinja do)」の前に出ます。

 

 

御本尊(Religious-symbol)は、大般若経と水の守護神である深沙大王(Jinja dai oh)です。毎月17日の9時に法要が行われています。

 

 

深沙堂(Jinja do)の裏には水源地があります。左脇の道を通って行きましょう。

 

 

道を少し歩くと、水源地が見えてきます。

 

 

水源地を守護する不動明王(Fudo Myo oh)の像です。その真下が水源になっています。

 

 

水源地から向かって右側に少し歩くと、「延命観音菩薩(En mei Kan non bosatsu)」の御堂が見えてきます。

 

 

格子の奥に、延命観音菩薩(En mei Kan non bosatsu)が彫刻された大きな石が安置されています。

 

 

左下の絵は、彫り込まれた延命観音菩薩(En mei Kan non bosatsu)の絵起こしです。

 

 

延命観音菩薩(En mei Kan non bosatsu)の先は、分かれ道になっています。

 

 

左折してすぐの所に、乾門(Ken mon)があります。因みに、この坂は乾坂(Inui zaka)と呼ばれています。

 

 

乾門(Ken mon)を潜らず、乾坂(Inui zaka)を下ると、亀島弁財天池(Kame shima benzai ten ike)の前に出ます。

 

 

乾坂(Inui zaka)を上っていくと、左側に動物霊園が見えて来ます。

 

 

動物霊園の先に行くと、分かれ道になっています。左に行くと神代植物公園(Jindai syoku butsu ko en)の深大寺門(Jindai ji mon)があり、右に行くと開山堂(Kai zan do)があります。

 

 

開山堂(Kai zan do)の門です。門を潜らずに直進すると、境内を大回りする事になるので注意してください。

 

 

開山堂(Kai zan do)です。御本尊の薬師如来(Yakushi nyorai)や、深沙堂(Jinja do)を建てた満功上人(Manku sho nin)の像が安置されています。

 

 

開山堂(Kai zan do)に参拝した後は、門から出ずに参詣道(San kei do)の階段を降りていきましょう。

 

 

この階段は「開山堂参詣道(Kai zan do sankei do)」と言い、降りて行くと元三大師堂(Gan zan daishi do)の前に出ます。

 

 

開山堂参詣道(Kai zan do sankei do)にも、仏像が安置されています。

 

 

開山堂参詣道(Kai zan do sankei do)を下りた先に、白山社(Haku san sha)があります。御祭神は白山姫命(Shira yama hime no mikoto)です。

写真中央の階段を上ると乾門(Ken mon)があります。左側の建物は釈迦堂(Shaka do)で、国宝に指定された白鳳仏(Haku ho butsu)が安置されています。

 

 

元三大師堂(Gan zan daishi do)を正面から。元三大師(Gan zan daishi)とは、比叡山・延暦寺(Hiei zan en ryaku ji)中興の祖と名高い、慈恵大師・良源(Jie daishi・Ryo gen)の別の名です。

命日が一月三日なので、元三大師(Gan zan daishi)と呼ばれています。元三大師(Gan zan daishi)は、厄除け「角大師(Tuno daishi)」のモチーフです。

 

 

元三大師堂(Gan zan daishi do)の向かって右側には、仏像が安置されています。向かって右側、二番目の像が角大師(Tsuno daishi)です。

 

 

厄除けの力を持つと言われる角大師(Tsuno daishi)の像を正面から。

 

 

元三大師堂(Gan zan daishi do)の正面にある階段を下ると、釈迦堂(Shaka do)の出口と南門がある広間に出ます。手前の池は放生池(Ho jo ike)です。

 

 

放生池(Ho jo ike)の近くに閼伽堂(Aka do)があります。奥に見えるのは本堂(Hon do)です。ここから先はPart2で紹介させていただきます。

 

 

深大寺(Jin dai ji) Part2