調布・青渭神社(Chofu・Aoi jinja)

神社(Shrine)東京(Tokyo)

〒182-0017東京都調布市深大寺元町5-17-10

駐車場:無料駐車場がある。


 

青渭神社(Aoi jinja)は、東京都に三社あります。ひとつはこの調布(Chofu)にあり、もうひとつは稲城(Inagi)、そして青梅(Oume)にも同名の神社が存在します。ちなみに「青渭(Aoi)」とは、水面に波が打ち寄せるさまを言います。

 

 

 

鳥居の前には、御神木のケヤキの樹があります。自重で倒れそうになっているので、つっかえ棒がしてありますね。ここは参拝者用の駐車場になっていますが、鳥居をふさぐ形で駐車しないように気をつけてください。

 

 

ケヤキの樹を近くから。調布市(Chofu)の天然記念物です。

 

 

ケヤキの樹の根元です。写真だとチープに見えますが、実物からは引き込まれる様な、不思議な魅力を感じます。

 

 

鳥居を正面から。境内はそれほど広くはありません。

 

 

鳥居に飾られた額には、水神の象徴(Religious symbol of Great water spirit)である龍と、社号が彫り込まれています。

 

 

鳥居を潜って石段を登ります。

 

 

右の狛犬(Koma inu)のアップです。白い壁の建物は、神輿(mikosi)を納める神輿舎(Shin yo sha)です。

 

 

左の狛犬(Koma inu)のアップです。奥に見えるのは手水舎(Cho zu sha)と御神木です。

 

 

手水舎(cho zu sha)を正面から。平日は水が入っていない事もあります。

 

 

手水舎(Cho zu sha)を近くから。手水鉢(Cho zu bachi)を担いでいる像に注目してください。作法については、下記リンク先に説明ページがありますので御覧ください。

 

 

礼儀作法(Manners)

 

 

手水舎の手前から、境内と本殿を望みます。この写真を撮影したのは例大祭(Examples festival)の直後だったので、設営されたテントの一部が残っています。

 

 

本殿(Hon den)を近くから。この社殿は、平成四年に竣工したものだそうです。

 

 

一月一日の本殿(Hon den)です。御祭神は彌都波能売神(Mizu hanome no kami)と、出雲系の青沼押比賣命(Ao numa oshi hime no mikoto)です。また、この地の池に棲んでいた大蛇を祀っていたと言う伝説も残っています。

 

 

ちなみに、江戸時代の青渭神社(Aoi jinja)は、こんな感じだった様です。

 

 

彌都波能売神(Mizu hanome no kami)を主祭神としている神社は、そう多くありません。最も有名な神社は、水神宗社と言われる奈良県の丹生川上神社(Niu kawakami jinja)です。

丹生川上神社 中社(Niu kawakami jinja Nakasha)

 

 

本殿(Hon den)の手前から神輿舎(Shin yo sha)を望みます。撮影した時は竣工したばかりだったので、建物の色が違います。

 

 

神輿(Mikoshi)は、神様(Great Spirit)が一時的に宿る、神聖な乗り物です。

 

 

遙か昔から、この土地には水神(Water spirit)の信仰がありました。後に仏教の水の守護神である深沙大王(Jinja dai oh)も祀られるようになり、それが深大寺(Jin dai ji)の名の由来になりました。

深大寺(Jindai ji) Part1

 

 

稲城(Inagi)と青梅(Oume)の青渭神社(Aoi jinja)へのリンクは、こちらになります。

青渭神社・リンク集(Aoi jinja・links)