神田神社(かんだ じんじゃ)

〒101-0021 東京都 千代田区 外神田 2-16-2

駐車場:無料駐車場がある。


 

神田神社は日本三大祭や、江戸三大祭の一つに数えられている神田祭で有名です。正式名称は神田神社ですが、旧名称の神田明神(かんだ みょうじん)と呼称される事も多いです。

 

 

境内案内図です。

 

 

神田神社の銅鳥居です。両側がビルに挟まれているのが特徴的です。

 

 

銅鳥居の先に、西暦1975年に昭和天皇の即位50周年を記念して再建された隋神門(ずいしんもん)があります。門の突き当りを右に曲がって道なりに進んだ先に、参詣者用の駐車場(車高2・5mまでの制限)があります。

 

 

隋神門の左側に手水舎があります。その左側の奥に少彦名命(すくな ひこな の みこと)の御神像が見えます。

 

 

渡来の神であり、国作りの神である少彦名命は、背が低く船に乗った姿で描写されます。恵比寿(えびす)と呼ばれる事もありますが、その場合は福々しい笑顔の恰幅の良い男性として描写されます。

 

 

隋神門の左側に、文化交流館EDOCCOと、大己貴命(おおなむち の みこと)の御神像があります。大己貴命は七福神・大黒(だいこく)や、大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一神であり、少彦名命と共に日本国を建国したとされています。 

 

 

隋神門から拝殿を望みます。御祭神は大己貴命、少彦名命、そして平将門命(たいら の まさかど の みこと)です。拝殿の両脇にある狛犬は、他の神社とは違って向かい合ってはおらず、どちらも正面を向いています。

 

 

拝殿の右側には、神楽殿(かぐらでん)と神札所(しんさつじょ)があります。

 

 

神札所の近くに獅子山(ししざん)があります。獅子は深い谷に突き落とし、這い上がって来る強い子供だけを育てるという、厳しい父の愛を象徴するかのような聖獣です。

 

 

獅子山の右側に、境内で飼育されている御神馬が居ました。

 

 

拝殿の左側には、境内摂末社が並んでいます。

 

 

摂社の魚河岸水神社(うおがし すい じんじゃ)では、水神・彌都波能売命(みづはのめ の みこと)が祀られています。世界一の魚市場だった築地場外市場にも、同名の神社があります。

 

 

魚河岸水神社の右側には、建速須佐之男命(たけはや すさのお の みこと)を祀る小船町八雲神社(こぶなちょう やくも じんじゃ)があります。

 

 

その右側には、建速須佐之男命を祀る大伝馬町八雲神社(おおでんまちょう やくも じんじゃ)があります。

 

 

その右側には、建速須佐之男命を祀る江戸神社(えどじんじゃ)があります。つまり、同じ御祭神を祀る神社が三社並んでいる訳です。

 

 

江戸神社の右側、少し奥まった所に浦安稲荷神社(うらやす いなり じんじゃ)があります。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。

 

 

浦安稲荷神社の右側には、神輿(みこし)の置き場所である奉安庫(ほうあんこ)があります。

 

 

奉安庫の右側には、宇迦之御魂神を祀る三宿稲荷神社(みしゅく いなり じんじゃ)と、大物主命(おおものぬしのみこと)と、金山彦命(かなやまひこのみこと)と、天御中主命(あめのみなかぬし)を祀る金刀比羅神社(こんぴら じんじゃ)があります。

 

 

その右側には、宇迦之御魂神を祀る末廣稲荷神社(すえひろ いなり じんじゃ)があります。つまり、同じ御祭神を祀る神社が三社並んでいる訳です。

 

 

その右側には、裏参道の鳥居と、神輿の置き場所である三之宮奉安庫(さんのみや ほうあんこ)があります。

 

 

本殿の後ろ側は参詣者用の無料駐車場になっています。隋神門を右折して道なりに進めば、ここに来る事が出来ます。

 

 

駐車場の向かいに、神田明神の崇敬者や氏子らが祀られている祖霊社(それい しゃ)と数多くの神々を祀る合祀殿(ごうし でん)があります。

 

 

裏参道の石段です。ここから南に2kmほど離れた所に皇居があり、その近くに平将門命の将門塚(まさかど づか・しょうもん づか)があります。

 

 

将門の首塚(まさかど の くびづか)
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