〒619-1303 京都府 相楽郡 笠置町 笠置佃
駐車場:オートキャンプ場なので、何処でも駐車可能。
笠置キャンプ場の近くには、東大寺(とうだいじ)と深い関係がある笠置寺(かさぎでら)や、剣豪の里として名高い柳生の里(やぎゅうのさと)があり、観光の拠点として利用する事が出来ます。
笠置キャンプ場に電車で行く場合は、JR奈良線・木津駅まで行き、2番ホームの大和路線・加茂 亀山方面の電車に乗り換えます。
大和路線の終点・加茂駅で、関西線・柘植 亀山方面に乗り換えます。向かいのホームなので乗り継ぎは簡単ですが、関西線は電車の本数が少ないのでダイヤによっては結構待たされます。
加茂駅の次が笠置駅です。
SuicaなどのICカードを使う場合は、笠置駅で下車する時に、車内にある黄色のパネルにタッチします。笠置駅で加茂駅への電車に乗る時は、乗車時に車内にある青色のパネルにタッチします。
笠置駅の陸橋から、笠置キャンプ場を望みます。
電車は一時間に一本か二本しか来ないので要チェックです。
笠置駅では、かつて笠置寺に住み着いていた霊猫「笠やん」の像がお出迎えをしてくれます。
「笠やん」の像の向かい側には、誰でも利用可能な駅ピアノがあります。利用時間は9:00~17:30までです。
笠置駅の前には、かつて笠置山で第96代・後醍醐天皇と鎌倉幕府との合戦があった事を伝える像があります。
合戦の像の近くに、栗栖天満宮(くりす てんまんぐう)の鳥居があります。笠置山は巨岩や奇岩に覆われた天然の要塞であり、御祭神の天神様こと菅原道真(すがわら の みちざね)公が第60代・醍醐天皇に居城を構える事を進言したと言われています。
笠置駅を出て、ロータリーから伸びる道路を真っ直ぐに歩いていきます。
この場所で左折して細い道を入っていくと、その先に笠置キャンプ場があります。
一車線しかない細い道なので、キャンプ場に出入りする車に注意しましょう。
道の途中に、年中無休で薪を販売している飲食店があります。
薪は一束600円で、建物の手前が駐車場になっています。
特にこのカーブは見通しが悪い上に、とても狭いので要注意!
関西線の線路下を潜ると、遠くに笠置大橋(かさぎ おおはし)が見えてきます。
道路の先、左側に見える白い建物が受付です。デイキャンプなら一人500円、泊りなら1000円です。以前は直火OKの場所がありましたが、2022年4月より全面禁止になりました。
取材日のキャンプの様子です。
笠置キャンプ場から笠置山を望みます。山頂付近にある笠置寺(かさぎでら)は、奇岩と雲海の名所です。自動車かバイクなら片道約10分、徒歩で40分くらいなので、是非行ってみましょう。
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