〒371-0101 群馬県 前橋市 富士見町 赤城山 4-2
駐車場:無料駐車場がある。
大洞赤城神社は赤城山(あかぎさん)の山頂、大沼(おの)と呼ばれるカルデラ湖の湖畔にあります。
大洞赤城神社は赤城山(あかぎさん)の山頂、大沼(おの)と呼ばれるカルデラ湖の湖畔にあります。
駐車場は神橋・啄木鳥橋(きつつきばし)の前と、本殿の後ろ側の二か所です。神橋前の駐車場は小さいので、休日は常に満車の状態です。
本殿の後方にある駐車場は観光バスが何台も入るほど大きいので、なるべくこちらを利用しましょう。
神橋・啄木鳥橋を正面から。老朽化により、2022年に橋の上部が撤去されてしまいました。橋の向こう側は小鳥ヶ島(ことりがしま)と言って、昔は浮島だったそうです。現在は大沼(おの)の水位が下がって半島状になっています。
橋を渡った先に鳥居と社号標があります。
鳥居を潜って、湖畔の参道を歩きます。立ち並ぶ灯籠が良い感じです。
拝殿を正面から。左側には手水舎、右側には社務所が見えます。
手水舎の龍を正面から。ここから少し離れた所にある大洞の林旧社殿跡地から、簡易水道で御神水を引いてきているそうです。
拝殿を正面から。神体山は赤城山、主祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の夫婦神です。中禅寺湖(ちゅうぜんじ こ)の近くにある戦場ヶ原(せんじょう が はら)には、赤城山の神がムカデに変じ、男体山の神が大蛇(おろち)に変じて領地争いをしたという伝説があります。
賽銭箱には三つの御神紋が輝いています。
拝殿の左側には多宝塔(たほうとう)があります。旧社殿跡地の大洞からこの場所に社殿を移す工事をする際、多宝塔の下から古い鏡やお経が大量に発見されました。
拝殿の向かって右から、大駐車場に向かいます。太陽の位置が絶妙でした。
大駐車場から啄木鳥橋を望みます。一日も早く、神橋が復旧する事を願います。
大洞赤城神社から約1km離れた所に、覚満淵(かくまんぶち)と呼ばれる湖があります。昔は大沼の一部でしたが、水位の低下により別の湖になったそうです。看板には五世紀の僧侶・覚満が法会を開いたとありますが、伝教大師・最澄が延暦寺を開山したのは西暦800年代です。
覚満淵は、日光の北西にある広大な湿地帯・尾瀬沼(おぜぬま)に似ているので、小尾瀬(こ おぜ)とも呼ばれています。また、レンゲツツジや朝霧の撮影スポットとしても有名なので、季節によってはカメラマンが押し寄せるそうです。
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