土津神社(はにつ じんじゃ)

神社(Shrine)福島(Fukushima)

〒969-3102 福島県 耶麻郡 猪苗代町 字見禰山 1

駐車場:町営の無料駐車場がある。


 

土津神社は、すぐ近くにある磐椅神社(いわはし じんじゃ)の末社です。

 

 

境内案内図です。

 

 

白い大鳥居の手前に町営駐車場があります。

 

 

大鳥居を近くから。残念ながら、撮影時は工事中でした。

 

 

大鳥居を正面から。奥に見えるのは拝殿です。

 

 

大鳥居にかかる神橋(しんきょう)を真横から。

 

 

亀石(かめいし)です。約12kmほどある採石場から、七ヵ月かけてここまで運ばれてきたそうです。土台の亀が南に見える猪苗代湖(いなわしろこ)に逃げてしまうので、北向きに変更したら逃げなくなったという伝説があります。

 

 

シンプルな手水舎です。

 

 

手水舎の先に拝殿があります。御祭神は徳川家康の孫であり、初代会津藩主の保科正之(ほしな まさゆき)公です。

 

 

拝殿の扁額に輝くのは、徳川家の葵紋です。保科正之公は日本史上トップクラスの君主と言われています。

 

 

拝殿の手前に、灯篭と大砲の砲弾がありました。

 

 

拝殿の両脇に、保科正之公の御子息や、功績のあった家来を祀る摂社があります。

 

 

摂社の右側に、土津神社の奥の院への参道があります。

 

 

参道から、拝殿の後ろにある本殿を望みます。

 

 

全長435mの石畳が続く参道は、緩い上り坂になっています。

 

 

参道の途中に、円清水(まる しみず)があります。保科正之公が奥の院に相応しい土地を探している時に、この場所から清水が湧いたと言い伝えられています。

 

 

奥の院が見えてきました。

 

 

奥の院を正面から。ここでも葵紋が輝いています。

 

 

保科正之公は、土津神墳鎮石(はにつ しんぷん しずめ いし)と呼ばれる八角形の石の下に葬られています。手前右側に見えるのは墓碑です。保科正之公は、死後に猪苗代湖が一望できる土地に墓を作り、磐椅神社の末社とするようにとの遺言を残しています。

 

 

磐椅神社(Iwa hashi jinja)