鳥海山 大物忌神社・蕨岡 口ノ宮(ちょうかいざん おおものいみじんじゃ・わらびおか くちのみや)

神社(Shrine)山形(Yamagata)

〒999-8314 山形県 飽海郡 遊佐町大蕨 岡村前22

駐車場:不明


 

大物忌神社は、吹浦口ノ宮(ふくら くちのみや)と、蕨岡口ノ宮(わらびおか くちのみや)と、鳥海山山頂の本殿の三社で成り立っています。

 

 

蕨岡口ノ宮(わらびおか くちのみや)の境内案内図です。明治時代以前は、大物忌神社と龍頭寺を合わせて上寺(うわでら)と呼称されていました。

 

 

一ノ鳥居から参道を歩いていきます。

 

 

参道の途中に大欅があります。見たことのない形状の注連縄?がかけられています。

 

 

一ノ鳥居から約2㎞ほど坂道を歩くと、二ノ鳥居と隋神門が見えてきます。

 

 

隋神門を潜ってすぐの所に三ノ鳥居があります。鳥居の奥に風神社(かぜ じんじゃ)と荘照居成神社(そうしょう いなり じんじゃ)が見えます。

 

 

三ノ鳥居を潜った先に本殿があります。御祭神は吹浦ノ宮と同じ、古の謎多き神である大物忌大神(おおものいみ の おおかみ)です。

 

 

三ノ鳥居の近く、風神社と荘照居成神社の隣に、拝殿跡への参道が伸びています

 

 

参道の石段は整備が行き届いておらず、手すりも無いので危険です。

 

 

参道の先には、峯中碑伝(ぶちゅうひでん)と呼ばれる山岳修行の記念碑があります。この先に拝殿跡があるのですが、道が荒れ果てていて危険だったので引き返しました。

 

 

大物忌神社の隣に、鳥海山・龍頭寺(ちょうかいざん・りゅうとうじ)があります。

 

 

かつて鳥海山の周辺には修験道の拠点が複数あって、その中でも龍頭寺は最も規模が大きく、最も強い勢力を誇っていたそうです。

 

 

鳥海山 大物忌神社・吹浦 口ノ宮(ちょうかいさん おおものいみじんじゃ・ふくら くちのみや)