出羽三山神社(でわさんざん じんじゃ)

神社(Shrine)山形(Yamagata)

〒997-0211 山形県 鶴岡市 羽黒町 手向羽黒山33番地

駐車場:無料駐車場がある。


 

出羽三山とは、湯殿山(ゆどのさん)、月山(がっさん)、羽黒山(はぐろさん)の総称です。

 

 

境内案内図です。

 

 

出羽三山神社の駐車場です。ここから本殿まで徒歩3分です。

 

 

羽黒山山麓にある隋神門から、約2000段もある石段の参道を登って本殿に参拝する事も出来ます。足腰の強さに自信がある人はチャレンジしてみましょう。

 

 

隋神門です。神仏習合の時代は仁王門と呼ばれていて、左右に仁王像が安置されていました。

 

 

隋神門の近くに、門前之宮と呼ばれる天地金神社があります。

 

 

隋神門の先には、延々と続く石段が待ち受けています。

 

 

神橋から須賀の滝を望みます。祓戸四神を祀る祓川神社と、岩戸分神社が見えます。

 

 

国宝・羽黒山五重塔です。

 

 

一の坂を示す石碑です。

 

 

二の坂の遥か先に茶屋が見えます。

 

 

二の坂茶屋を近くから。名物の力餅は食べそこねました。

 

 

三の坂には南谷(みなみだに)と呼ばれる場所があります。ここには俳聖・松尾芭蕉が滞在した紫苑寺がありました。

 

 

紫苑寺は1705年に解体されて、今は礎石と松尾芭蕉の句碑が残るのみです。

 

 

伊弉諾稲荷神社(いざなぎ いなり じんじゃ)は、石碑と鳥居だけが残っています。

 

 

やっとの事で羽黒山神社の境内に入りました。

 

 

鳥居の近くに蜂子社(はちこしゃ)があります。御祭神は第32代・崇峻天皇の第三皇子であり、羽黒山の開基である蜂子皇子(はちのこのおうじ)です。

 

 

蜂子社の近くに、羽黒山神社の本殿があります。湯殿山(ゆどのさん)、月山(がっさん)、羽黒山(はぐろさん)三山を祀っているため、三神合祭殿(さんしんごうさいでん)と呼ばれています。

 

 

本殿の前にある鏡池(かがみいけ)です。この池も古くから信仰の対象になっていて、湖底から500以上もの鏡が見つかっているそうです。

 

 

境内には蜂子皇子の陵墓があります。皇族の陵墓なので、宮内庁が管理しています。