〒311-0402 茨城県 日立市 入四間町 752
駐車場:無料駐車場がある。
御岩神社は、古の山岳信仰や、神仏習合時代の姿を色濃く残す、特別な神社です。
境内案内図です。
参道の鳥居の側に第一駐車場があります。奥宮の登拝は体力的に厳しいので、なるべく早い時間に来て、最も近い第一駐車を利用する事をお勧めします。
鳥居の左側に、社務所 兼 祓戸神社(はらえど じんじゃ)があります。
参道の奥に楼門(ろうもん)が見えます。
参道の途中に愛宕神社(あたご じんじゃ)があります。
楼門の手前、その右側に三本杉(さんぼんすぎ)があります。
楼門を近くから。大仁王門(だいにおうもん)とも言い、左右に仁王こと阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の像が安置されています。
参道を歩いていくと、栗唐不動尊(くりから ふどうそん)と不動滝が見えてきます。
不動滝、不動池の前に、有名な心洗の像があります。
栗唐不動尊を正面から。
更に参道を歩いていくと、斎神社回向殿(さいじんじゃ えこうでん)があります。回向とは読経の功徳を他人に回すという意味で、神道の造化三神(ぞうかのさんじん)と道祖神(どうそじん)を祀る神社に回向の名がつけられているのが興味深いです。
殿内には阿弥陀如来像が安置され、天井には雲龍図が描かれています。初代水戸藩主・徳川頼房公が山形県の出羽三山を勧請し、二代藩主・光圀(水戸黄門)が御岩山権現(おいわさん ごんげん)と呼称しました。
阿弥陀如来は出羽三山・月山(がっさん)の本地仏であり、御岩山を湯殿山(本地仏は大日如来)に見立てていますが、羽黒山の本地仏である聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)の姿はありません。
朱塗りの橋を渡った先に手水舎があります。奥に拝殿が見えます。
手水舎の龍です。
拝殿を斜めから。御祭神は立速日男命(たちはやひを の みこと)他25柱の神々です。左側の建物は参集殿です。
参集殿の裏に、入四間不動明王と八大龍王神を祀る石碑があります。その左側に賀毗禮神宮(かびれじんぐう)の表参道があります。
石碑の中央にあるのは、不動明王が右手に持つ倶利伽羅剣(くりからけん)でしょうか? 描かれているのは炎龍・倶利伽羅龍王か、それとも八大龍王か・・・。
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