深山巴の宿(じんせん ともえ の しゅく)

神社(Shrine)栃木(Tochigi)

〒322-0101 栃木県 鹿沼市 草久 5076-1

駐車場:無料駐車場がある。


 

深山巴の宿は、かつて二荒山(ふたら さん)を開山した勝道上人(しょうどうしょうにん)が厳しい修行に明け暮れた場所です。

 

 

周辺案内図です。

 

 

ここはGoogle Mapで「駐車場」と表示されている場所です。古峯神社(ふるみね じんじゃ)方面から来た場合は、このように見えます。ここは参道の入口でもあり、100mほど歩くと鳥居が見えてきます。

 

 

足尾銅山(あしお どうざん)方面から来た時は、このように見えます。看板も何もないので、知らなければ素通りしてしまう事でしょう。

 

 

この駐車場を利用できない場合は、古峰ヶ原峠(こぶがはら とうげ)の駐車場を利用する事になります。

 

 

古峰ヶ原峠の駐車場は、高原と湿原の入口でもあるので利用者が多いです。平日ならともかく、休日は早朝に来た方が良いかも知れません。

 

 

古峰ヶ原峠の駐車場から深山巴の宿に行く場合は、修験行者の道(しゅげんぎょうじゃ の みち)を片道約1kmほど歩く事になります。

 

 

少し歩くと遭難者用の避難小屋が見えて来ます。ここを休憩所や宿泊施設として利用する事は出来ません。

 

 

修験行者の道は、絶好の撮影スポットです。

 

 

更に修験行者の道を歩いていくと、左側に複数の木肌鳥居が見えてきます。

 

 

石橋の先は、巴型の浮島になっています。因みに、日光・二荒山神社と古峯神社の御神紋も、巴紋です。

 

 

石橋から、龍神の像を望みます。

 

 

巴型の浮島には、小さな祠と御神木があります。

 

 

御神木の向かい側には、祠と石碑と地蔵が立ち並んでいます。

 

 

深山巴の宿で修行に励む勝道上人を支え続けたのは、古峯神社とその信者達だったそうです。明治時代の神仏分離令によって日光修験道が解体されてから、この地は古峯神社の禊場として活用されています。

古峯神社(Furu mine jinja)