塔のへつり(Toh no hetsuri)
〒969-5204 福島県南会津郡下郷町 大字弥五島下タ林5316
駐車場:有料駐車場がある。
塔のへつりは、奇岩が立ち並ぶ観光名所として知られています。因みに「へつり」を漢字で書くと「岪」となり、これは会津地方の方言で、川縁の険しい断崖という意味です。
会津鉄道会津線「塔のへつり駅」から徒歩10分、有料駐車場から歩いて数分の所に入り口があります。
入り口の側にある看板には、岩の名前が書いてあります。
入り口正面から見える「九輪塔岩」です。
入り口から少々急な階段が続きます。
階段からパノラマ撮影をしてみました。橋の向こうに人が居ますね。
藤見橋(Fujimi hashi)です。若干揺れますが、気にしたら負けですね。
藤見橋(Fujimi hashi)から向かって右側の風景です。
降りてきた階段を振り返りました。こうしてみると、あまり急な階段には見えませんね。
藤見橋(Fujimi hashi)から向かって左側、川下の方角にも奇岩があります。
川下の方角にも、橋が架かっています。
藤見橋(Fujimi hashi)の正面左側にも、橋のようなものがありました。今は通行禁止になっていますが、昔は行けたのかも知れません。
藤見橋(Fujimi hashi)を渡って、岩を削って作った通路をくぐります。
岩を削って作った通路が見えますが、崩落の恐れがある為、今は通行禁止になっています。
岩と岩の間に、無数の石積みが・・・。
杭には「虚空蔵菩薩(Kokuzu bosatsu)」「天然記念物」と書いてあります。
杭の左側に、少々急な石段があります。これを登って虚空蔵菩薩(Kokuzo bosatsu)の御堂に行きましょう。
虚空蔵菩薩(Kokuzo bosatsu)の御堂です。
上の写真は、御堂の上部が見切れているので、こちらも御覧ください。
本堂(Hon do)を斜めから。赤丸の中を見れば分かるように、御本尊(Religious Symbol)の虚空蔵菩薩(Kokuzo bosatsu)は撮影禁止です。
本堂(Hon do)は岩壁の洞窟の中にあります。写真では何も伝わりませんが、独特の雰囲気があります。
本堂(Hon do)の左側には、子育て観音(Ko sodate kan non)が安置されています。
塔のへつり(Toh no hetsuri)の近くには、茅葺屋根の古民家が立ち並ぶ観光地として有名な大内宿(O uchi juku)や、前沢曲家(Mae zawa magari ya)の集落があります。