飛鳥坐神社(あすか にます じんじゃ)

神社(Shrine)奈良(Nara)

〒634-0103 奈良県 高市郡 明日香村 飛鳥 708

駐車場:無料駐車場がある。


 

飛鳥坐神社は、西日本三大奇祭・おんだ祭りで知られています。

 

 

駐車場は、鳥居の隣にあります。

 

 

鳥居の前に社号標があります。延喜式・式内大社ですから、かなり社格が高いです。

 

 

鳥居を正面から。右側に飛鳥井(あすか い)と呼ばれる井戸があります。

 

 

飛鳥井を近くから。清らかな水が湧く井戸として、昔から大切にされてきました。

 

 

鳥居の左側に手水舎(ちょうず しゃ)があります。

 

 

手水鉢を近くから。優れたデザインです。

 

 

鳥居の先に石段があります。飛鳥坐神社は鳥形山(ちょうけい ざん)の麓にあります。因みに、すぐ近くにある飛鳥寺(あすかでら)の山号も鳥形山です。

 

 

飛鳥寺(あすかでら)

 

 

石段の途中に祓戸神社(はらえど じんじゃ)がありました。

 

 

石段を上った先に神社があるのですが、残念ながらどのような神を祀っているのかは分かりませんでした。

 

 

神社の左側に、鉄柵で囲われた力石(ちから いし)があります。男性は左手、女性は右手を柵の穴に入れて、中にある丸い石を持ち上げる事が出来れば幸福になれると言い伝えられています。

 

 

実際にやってみました。少々コツが要りますが、不可能ではありません。

 

 

参道を歩いていくと、西村良一様が寄進された西良殿と、神楽殿(かぐらでん)が見えてきます。

 

 

神楽殿の向かいに拝殿(はいでん)があります。

 

 

拝殿の扁額です。シンプルで良いですね。

 

 

飛鳥坐神社の社殿は、丹生川上神社・上社(にう かわかみ じんじゃ・かみしゃ)が移転する際に、古い社殿を譲り受けたものです。

 

 

丹生川上神社・上社(にう かわかみ じんじゃ・かみしゃ)

 

 

境内には、夫婦を意味する石がいくつも置かれています。

 

 

参道を歩いて、境内の奥に行きます。

 

 

ここにも神社があるのですが、先ほどと同じように、どのような神を祀っているのかは分かりませんでした。

 

 

その右側に白髭神社(しらひげじんじゃ)があります。

 

 

稲荷神社(いなりじんじゃ)の右側にも、どのような神を祀っているのかは分からない神社があります。

 

 

その右側に立派な社殿があります。

 

 

御祭神の名が判らないというのは、少々寂しい話ですね。

 

 

参道を歩いて行くと、中の社(なか の やしろ)が見えてきます。社の中には八坂神社(やさか じんじゃ)と金比羅神社(こんぴら じんじゃ)があります。

 

 

八坂神社と金比羅神社の間に、夫婦を意味する石があります。

 

 

参道を更に歩いていくと、奥の社(おく の やしろ)が見えてきます。

 

 

奥の社には、天照皇大神(あまてらす おおみかみ)と豊受大神(とようけ の おおかみ)を祀る社があります。

 

 

奥の社には、奥の大石(おく の おおいし)が祀られています。実に御立派です。

 

 

奥の社から裏参道(うら さんどう)を歩いて戻ります。ここにも夫婦を意味する奇石が並んでいます。

 

 

その先には、大山津見命(おおやまつみ の みこと)、久久乃之知命(くくのち の みこと)、猿田彦命(さるたひこ の みこと)を祀る、飛鳥山口神社(あすか やまぐち じんじゃ)があります。

 

 

奇祭・おんだ祭りは、毎年2月の第1日曜日に行われます。