〒321-4511 栃木県真岡市高田1482
駐車場:無料駐車場がある
栃木県の真岡市(もおかし)にある専修寺(せんじゅじ)は、真宗高田派(しんしゅう たかだは)の本寺(ほんじ)です。三重県の津市にも専修寺がありますが、そちらは本山(ほんざん)と呼ばれています。
境内案内図です。
道路の右側に大きな駐車場があります。この道路を直進すると山門が見えてきます。
寺号標には真宗根本道場・高田山専修寺と彫刻されています。
総門を正面から。専修寺は2度の火災によって殆どの建築物が失われましたが、総門は創建当初の姿を保っています。
総門の横から、楼門(ろうもん)と如来堂(にょらいどう)を望みます。
楼門の側に宝蔵(ほうぞう)があります。
宝蔵には釈迦涅槃像(しゃか ねはん ぞう)が安置されています。木像の涅槃像としては日本一の大きさです。
如来堂には、長野県の善光寺からお迎えした一光三尊の秘仏が安置されています。本物の秘仏は17年毎の御開帳で、平時はレプリカが公開されています。
如来堂の近くに太子堂(たいしどう)があります。親鸞聖人が京都の六角堂(ろっかくっどう)に参籠していた時に、夢の中に聖徳太子が現われて、浄土宗開祖・法然(ほうねん)と引き合わせたと言われています。
太子堂の隣に御影堂(みえいどう)があります。扉は閉じていますが、出入りは自由です。
境内案内図には書いていませんが、如来堂と太子堂の間に親鸞聖人の御廟(ごびょう)への道があります。車止めの先にある十字路を左折してください。写真の赤丸の中に標識があります。
参道の右側は墓地になっています。直進すれば御廟に辿り着きます。
御廟は塀に囲まれています。石柱の門から中に入りましょう。
親鸞聖人は専修寺を建立した後、京都に帰りました。そして1262年に90歳で遷化され、その遺歯9粒がこの地に埋葬されました。
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