戸隠神社(Togakushi jinja)

神社(Shrine)長野(Nagano)

〒381-4101 長野県長野市戸隠3506

駐車場:有料駐車場が複数ある。


 

戸隠そばで有名な戸隠神社(Togakushi jinja)です。宝光社(Hou ko sha)・ 火之御子社(Hi no miko sha)・中社(chu sha)と、奥社(Oku sha)・九頭龍社(Kuzuryu sha)の五社から成り立つ、広大な境内の神社です。

 

 

地元の人達が管理運営する有料駐車場に駐車して、一之鳥居をくぐり、まずは宝光社(Hou ko sha)に向かいます。

 

 

 

戸隠神社(Togakushi jinja)に参拝するには、それなりに体力が必要です。この急な階段を御覧下さい・・・。

 

 

宝光社(Hou ko sha)を近くから。急な階段を上った事により、手前のカップルの足腰は限界を迎えていたようで、二人とも「足がヤバイ~」と悲鳴を上げていました。

 

 

少し歩いた所に「火之子御社(Hi no miko sha)」があります。小さな駐車場があるので、自動車で来る事も可能です。

 

 

火之子御社(Hi no miko sha)の社殿です。

 

 

社殿の横には「二本杉(Nihon sugi)」があります。捻れ方が凄いですね。

 

 

火之子御社(Hi no miko sha)から、中社(chu sha)を目指して宿坊(Inn)が立ち並ぶ参道(Sando)を歩きます。その時に、浄土真宗の宗祖・親鸞の記念碑を発見しました。親鸞は、戸隠で寺の住職を勤めていた旧友を訪ね、100日間ほど滞在したという記録が残っています。

 

 

中社(chu sha)の鳥居です。この参道(San do)の階段も長いですよ!

 

 

参道(San do)の途中には、日吉社(Hiyoshi sha)があります。比叡山(Hi ei zan)の日吉大社(Hiyoshi taisha)から勧請された「瀧津姫(Tagitsu hime)」が祀られています。

 

 

中社(chu sha)の社殿です。この日は御祭りだったので、参拝客の行列が出来てました。写真の右側に神輿(Mikoshi)が出ていますね。

 

 

中社(chu sha)の右側には、有名な「さざれ滝(Sazare daki)」があります。ここは人気の撮影スポットでもあります。

 

 

中社(chu sha)左側には、大きめの駐車場があります。その駐車場に停めると、参道の長い石段を上らずに済みます。その駐車場付近から奥社(Oku sha)への参道が伸びているのですが、徒歩で20分ほどの距離があります。でも、素晴らし景観なので、体力に自信があるなら徒歩で行く事をお勧めします。

 

 

奥社(Oku sha)の大鳥居です。その手前には大きめの駐車場があり、アイスや肉まんなど提供する茶屋があります。中社(chu sha)からここまで徒歩で20分。そして奥社まで更に歩きます。

 

 

遙か先まで真っ直ぐに伸びる参道(San do)です。その両脇には綺麗な水が流れる水路があります。

 

 

川なのか、水路なのか、側溝なのか分かりませんけど、非常に印象深かったです。

 

 

隋神門(Zui shin mon)が見えてきました。ここから先は徐々に道が険しくなっていきます。

 

 

隋神門(Zui shin mon)のアップです。良く見ると、うっすらと不思議な光が映り込んでいます。

 

 

隋神門(Zui shin mon)をくぐった先の景色です。門出の杉(Kadode no sugi)と呼ばれているそうです。

 

 

次第に険しさを増していく参道(San do)を歩いて行くと、右側に滝が見えてきます。手前の石碑には「八水神」と書いてあるようです。

 

 

ようやく奥社(Oku sha)に辿り着きました。御祭神は天手力雄命(Ame no ta dikara o no mikoto)です。平日であるにも関わらず、参拝客が長蛇の列を成していました。

 

 

奥社(Oku sha)の左側には、九頭龍社(Kuzuryu sha)の拝殿(Hai den)があります。こちらの社も大人気です。光の加減で、ちょっと神秘的な写真になりました。

 

 

九頭龍社(Kuzuryu sha)の御祭神は、九頭竜大神(Kuzuryu no oh kami)です。分り易く言うと、頭が9つあるドラゴンですね。奥社(Oku sha)の御祭神である天手力雄命(Ame no ta dikara o no mikoto)をこの地に呼んだ事から、崇敬の対象になっています。

 

 

九頭龍社(Kuzuryu sha)の拝殿(Hai den)には、本殿(Hon den)への回廊が伸びています。全て徒歩で参拝しようとすると大変ですけど、戸隠神社(Togakushi jinja)には、苦労に見合うだけの魅力があると思います。