小河内神社(おごうち じんじゃ)

神社(Shrine)東京(Tokyo)

〒198-0224 東京都 西多摩郡 奥多摩町 河内149

駐車場:小さな無料駐車場がある。


 

小河内神社は、東京の水瓶とも言える奥多摩湖(おくたま こ)にあります。

 

 

小河内神社への道は非常に分かり辛いです。国道411号線・青梅街道(おうめ かいどう)を峰谷橋(みねだに ばし)方面から来る場合は更に分かり辛いので、通り過ぎないように注意しましょう。

 

 

峰谷橋を渡って馬頭(ばとう)トンネルを潜り、出てすぐの所を左折します。

 

 

国道411号線・青梅街道を西側から来る時は、対向車線に気を付けてください。この周辺は交通量が少ないので、法定速度を超えて走行する自動車が多いです。

 

 

ここには西東京バスのバス停もあります。

 

 

この道を直進します。左側のスロープを上っても、小河内神社には行けません。

 

 

道の途中に麦山浮橋(むぎやま うきはし)への階段があります。雨天で水面が上昇したり、熊が出没した時は通行する事が出来ません。

 

 

麦山浮橋はダム建設によって水没した道路の代わりに建設されたもので、昔はドラム缶を使っていた事からドラム缶橋とも呼ばれていました。

 

 

小河内神社への道を進んでいくと、道開きの神である猿田彦大神(さるたひこ の おおかみ)を祀る石碑と祠が見えてきます。

 

 

途中に分岐点がありますが、ここは直進します。

 

 

ここから急な坂道になります。

 

 

坂道を上ると国旗の掲揚台が見えてきます。この先に駐車場があります。

 

 

小河内神社の駐車場です。野生の猪や、カモシカ、熊が出るので、護身用に鈴やホイッスルなどの登山用グッズを持って行きましょう。

 

 

多摩湖は人造のダム湖ですが、参道からの景観は素晴らしいです。

 

 

参道は緩やかな坂道になっていて、少し歩くと社務所がある広場に出ます。

 

 

広場の石段を上った所に忠霊塔(ちゅうれい とう)があります。

 

 

忠霊塔の後ろには小さな祠と、奥多摩湖の湖底に眠る霊を供養する為の石碑があります。

 

 

忠霊塔の奥に道がありますが、路面は殆ど整備されていません。

 

 

かろうじて道になっていますが、かなり歩き辛いです。

 

 

行き止まりに、鉄製の杭?のようなものがありました。

 

 

忠霊塔がある広場まで戻り、鳥居を潜って石段を上ります。左側にはスロープがあります。

 

 

石段は急な上に苔むしていて滑りやすいので、スロープをお勧めします。

 

 

石段とスロープの合流点です。右側の通路の先に鳥居が見えます。

 

 

小河内神社の鳥居を正面から。奥に拝殿と本殿が見えます。

 

 

 

拝殿から本殿を望みます。

 

 

本殿を斜めから。御祭神はダム建設によって水没した地域で祀られていた、9社12柱の神霊です。

 

 

本殿の向かいにある小山には、梯子が設置されています。

 

 

小山の上には小さな祠がありました。

 

 

祠を正面から。奥多摩湖は多摩川の源流であり、武蔵国総社・大國魂神社(おおくにたま じんじゃ)の近くを流れている事から、多摩(たま)の名がついたという説があります。

 

 

大國魂神社(おおくにたま じんじゃ)