〒619-1303 京都府 相楽郡 笠置町笠置 笠置山29
駐車場:有料駐車場がある。
笠置寺は、約1300年の歴史を誇る古刹です。奇岩や巨石に囲まれた笠置山(かさぎやま)の山頂付近にあり、寒い季節には雲海(うんかい)を見る事も出来ます。
境内案内図です。
京都府道4号線・笠置山添線(かさぎ やまぞえ せん)から、笠置山自然公園(かさぎやま しぜんこうえん)の登山口に入ります。道なりに進んだ先に駐車場があります。
駐車場です。乗用車は一日500円です。
駐車場から、柳生の里(やぎゅう の さと)に抜けられます。柳生の里には、鬼滅の刃で有名になった天乃石立神社(あまの いわたたて じんじゃ)があります。
徒歩の場合は、JR笠置駅から登山口にある参道を歩いて山頂を目指します。復元された笠置型燈籠(かさぎがた とうろう)が目印です。
参道は整備されていますが、利用者は少なそうです。
参道の途中に、青面金剛(せいめん こんごう)の像が安置されている庚申塚(こうしん づか)があります。下の部分に彫刻されているのは、見ざる、言わざる、聞かざるの三猿(さんえん)です。
参道には石段がある所と、無い所があります。サンダルやハイヒールでは危険です。
途中で京都府道325線を少しだけ歩く事になります。前後から来る自動車に注意してください。
ここから参道に戻ります。
石段を歩いていくと、1890年創業の松本亭(まつもと てい)が見えてきます。
松本亭のすぐ近くに、笠置寺の山門(さんもん)があります。開門は8:30~9:00になっていますが、その前に入る事も出来ます。
山門の後ろにも、復元された笠置型燈籠がありました。
笠置型燈籠の隣に、本尊仏香爐(ほんぞんぶつ こうろ)があります。元は御本尊の前にあったものですが、後年に手水鉢(ちょうずばち)に転用されたそうです。
本尊仏香爐の近くに解脱鐘(げだつしょう)があります。これは底の部分に6つの切れ込みが入っている中国様式の鐘で、1196年に東大寺(とうだいじ)の僧侶が作ったものです。
解脱鐘の近くに、春日明神社(かすが みょうじん しゃ)と、椿本護王宮(つばきもと ごおう ぐう)があります。
春日明神社の御祭神は春日大社(かすがたいしゃ)から、椿本護王宮は金峯山寺(きんぷせんじ)から勧請されました。
春日明神社と椿本護王宮の隣に、修行場への入口があります。笠置寺の本堂(ほんどう)と、御本尊の摩崖仏(まがい ぶつ)は、この先にあります。
修行場への入口の向かいに、稲荷大明神(いなり だいみょうじん)の鳥居があります。
石段を上っていくと、稲荷大明神の社が見えてきます。
稲荷大明神の鳥居から、向かって左側の所に舎利殿(しゃり でん)があります。
稲荷大明神の鳥居の近くに毘沙門堂(びしゃもん どう)があります。元は多聞院(たもんいん)という寺院の本堂だったそうです。
コメント
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