あしがくぼの氷柱(Ashigakubo Icicles)
〒368-0071 埼玉県秩父郡横瀬町芦ケ久保140−1
駐車場:道の駅に無料駐車場がある。
冬のお楽しみ「秩父三大氷柱」のひとつ「あしがくぼの氷柱」を見に行きました。あしがくぼの氷柱は、2014年に始まった比較的新しい観光地ですが、三大氷柱の中では最も会場が広い所です。会場には駐車場がありませんが、最寄りの道の駅「果樹公園あしがくぼ」に駐車して良いそうです。
道の駅から氷柱の会場まで、木材チップが敷き詰められたフカフカな道を歩いていきます。やや早足で約5分、スローペースで約10分ほど歩くと、会場の入り口に到着します。写真の駐車場は職員専用なので、観光客は利用出来ません。
配布されている会場マップです。入場料は300円で「なるべくお釣りの無いように」との事です。観賞時間は、月曜~木曜はAM9時~PM4時まで。金曜・土・日・祝日は、AM9時~PM8時までで、夜間のライトアップがあります。
この写真を撮影したのは、PM5時前後。まだライトアップは始まっていません。見ての通り、会場内はとても寒いです。通路までは凍っていませんが、そこそこ急な坂道になっているので、靴は選んだ方が良いと思います。
会場内で最も高い場所、おもてなし広場が遠くに見えます。平日は、そこで甘酒や紅茶を無料で配布しているそうです。
日が暮れてライトアップが始まると、氷柱に色がつき始めます。
日が暮れて、夜になりました。当たり前ですけど、周囲は真っ暗です。
おもてなし広場に近い場所から、スマフォで撮った写真です。思っていたより、ちゃんと撮れていますね~。
おもてなし広場です。何台か薪ストーブが設置してあります。
会場内は冷えますが、ここだけは暖かいです。
都市部に住んでいると、赤い炎を見る機会は少ないんですよね~・・・。
おもてなし広場から、氷柱を望みます。
照明の色は、ゆっくりと変わっていきます。
写真の下の方に、人の姿が見えます。広場から坂を下りて、氷柱に近づいてみましょう。
面白味はありませんけど、無色の明かりの方が写真写りは良いですね。
赤色などの暗いライトの時は、なかなかピントが合わないし、一脚を使っても画像がブレてしまいます。借り物とは言え、かなり性能の良いレンズを使ったのですけどね・・・。でも、人がいっぱい居る所で三脚なんか使いたくないですし、配布されているチラシにも、長時間の三脚使用はお断りと明記してあるので、仕方がありません。
あしがくぼの氷柱は自然に出来たものではなく、沢の水をくみ上げて撒き散らし、人工的に作っているものです。7時を過ぎた頃から、氷柱を成長させる為の放水が始まりました。
「観光資源が無いなら、作れば良い」と言う事でしょうか。この仕掛けを最初に考えた人は、とても賢いですね。私も見習わなければ。
夕方に来場した時はスルーしてしまった、会場入り口の鳥居です。ライトアップされると、随分と印象が変わるものですね。
ここから少し離れた所に、お犬様の信仰で有名な三峯神社(Mitsumine jinja)があります。ここの境内はかなり広いので、複数の記事を集めたリンク集を作成しました。