東京スカイツリー(Tokyo skytree)と、その周辺
〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリー(Tokyo skytree)に行って行きました。
東京スカイツリー(Tokyo skytree)は東武スカイツリーラインの駅に隣接していますが、敢えて浅草線・浅草駅から歩いて行きました。写真中央の金の炎のオブジェが乗っているのは、日本のビール会社「アサヒビール」の本社ビルです。
吾妻橋(Azuma bashi)から隅田川(Sumida gawa)を撮影。中央に写っているのは水上バスです。2019年の時点で、水上バスは全12種類あります。
その中には銀河鉄道999(Ginga tetsudo 999)の作者、松本零士氏(Matsumoto reiji)がデザインしたエメラルダス(Emeraldas)と言う水上バスもあります。
吾妻橋(Azuma bashi)で公道カートのマリカー(Mari car)と遭遇した時の写真です。外国人に人気があったマリカー(Mari car)ですが、任天堂(Nintendo)からの訴訟とコロナ禍により全店閉店したそうです。
浅草駅(Sta.Asakusa)から約15分ほど歩くと、東京スカイツリー(Tokyo skytree)に到着します。近づくにつれて大きくなっていくスカイツリー(skytree)を見るのも、また楽しいものです。
東京スカイツリー(Tokyo skytree)の案内図(Information map)です。
スカイツリー(skytree)のチケットカウンターは、4階にあります。18歳以上は2060円、12~17歳は1540円、6~11歳は930円、4~5歳は620円です。(2019年、現在)
東京スカイツリー(Tokyo skytree)のエレベーターは、分速600m。約50秒で天望デッキに到着します。とても静かで、揺れも殆どありません。
エレベーターは4機あり、その内部には春夏秋冬(Shun ka shu toh)をテーマにした異なる装飾が施されています。これは夏をテーマにした隅田川の空(Sumidagawa no sora)という作品で、江戸切子(Edo kiriko)というガラス細工で作成されています。
天望デッキ(Ten bo deck)からの眺めです。手前には隅田川(Sumida gawa)が流れており、赤丸の中には東京タワー(Tokyo tower)が見えます。スカイツリー(Skytree)からは約8kmほど離れています。
少々遠いので、望遠レンズで撮影してみました。東京タワー(Tokyo tower)は東京の旧シンボルになってしまいましたが、まだまだ現役の観光地ですし、電波塔としての役割も立派に果たしています。
東京タワー(Tokyo tower)の右側には、東京都庁(Tokyo to cho)があります。赤丸の中を御覧ください。雲が無ければ、その後ろに富士山(Mt. Fuji)を見る事が出来ます。
都庁(To cho)の右側、隅田川(Sumida gawa)の向こう側に浅草寺(Sen so ji)があります。赤丸の中央に五重の塔(Goju no toh)が見えます。
浅草寺(Sen so ji)の右側に埼玉(Saitama)方面を望みます。雲が無ければ日光二荒山神社・中宮祠(Chu gu shi)がある男体山(Mt. Nantai)赤城神社(Akagi jinja)がある赤城山(Mt. Akagi)榛名神社(Haruna jinja)がある榛名山(Mt.Haruna) を見る事が出来ます。
埼玉(Saitama)方面の右側には、東京スカイツリー(Tokyo skytree)のイースト・タワー(East tower)があります。
イースト・タワー(East tower)の右側は、千葉・有明(Chiba・ariake)方面です。霞んでいて殆ど見えませんが、海上の赤丸の中には風の塔(Kaze no toh)があります。
風の塔(Kaze no toh)は、東京湾アクアライン・アクアトンネルの中央に位置する人工島であり、換気・通風塔です。残念ながら関係者以外は立ち入り禁止です。
天望デッキはフロア(F)350・345・340の三層に分かれています。各フロアに飲食設備が用意されており、F 345にはレストランがあります。レストランの営業時間は、ランチが12:00~16:00、ディナーが17:30~23:00です。
帰りのエレベーターはF 350にあります。F350の床は一部がガラスになっていて、ここから見ると柱に微妙な捻れがあるのが分かります。これは神社仏閣にも見られる「そり(Sori)」や「むくり(Mukuri)」と言う建築技法の応用です。
帰りのエレベーターの装飾は、冬をテーマにした鋳物作品・都鳥の空(Miyako dori no sora)でした。都鳥(Miyako dori)はユリカモメの別名で、俳句の「冬の季語」でもあります。
少し離れた所にある、撫で牛(Nade ushi)の信仰がある牛嶋神社(Ushi jima jinja)に参拝しました。
牛嶋神社(Ushijima jinja)から少し歩いた所に黄檗宗(Oh baku shu)の弘福寺(Ko fuku ji)があります。黄檗宗(Oh baku shu)は、江戸時代に渡来した隠元隆琦禅師(Zen master Ingen)が開いた禅(Zen)の宗派です。
帰りがけにアサヒビール本社のビアホール・フラムドール(Flammedor)に立ち寄りました。
フラムドール(Flammedor)の入り口です。
店内に入ると、ドイツ製の世界最大の陶器製ビアジョッキがお出迎え。
この日はチョリソ&ポテトと、ピルスナー・ウルケル、グロールシュ・ヴァイツェン、隅田川ケルシュの三種類飲み比べセットを注文しました。アサヒビールの直営店なので、流石に注ぎ方が上手かったです。
東京スカイツリー(Tokyo skytree)から近い所にある浅草寺(Sen so ji)の西側には、日本最古の遊園地・浅草花やしき(Asakusa hana yashiki)や、飲食店が立ち並ぶホッピー通り(Hoppy do ri)があります。