〒131-0045 東京都 墨田区 押上 1-1-2
駐車場:タワー内に有料駐車場がある。
2012年2月29日に完成した東京スカイツリーは、東武スカイツリーラインの駅に隣接しています。
東京スカイツリーの案内図です。
チケットカウンターは4階にあります。18歳以上は2060円、12~17歳は1540円、6~11歳は930円、4~5歳は620円です。(2019年)
エレベーターの速度は分速600m、約50秒で天望デッキに到着します。とても静かで、揺れも殆どありません。
エレベーターは4機あり、その内部には春夏秋冬をテーマにした異なる装飾が施されています。写真は夏をテーマにした「隅田川の空」という作品で、江戸切子(えど きりこ)で作成されています。
天望デッキから、隅田川と浅草寺(せんそうじ)を望みます。
隅田川の遥か向こうに、東京タワーが見えます。
東京タワーは東京の旧シンボルになってしまいましたが、まだまだ現役の観光地ですし、電波塔としての役割も立派に果たしています。
東京タワーの右側に、東京都庁があります。雲が無ければ、その後ろに富士山を見る事が出来ます。
埼玉方面を望みます。雲が無ければ日光三山の男体山や、赤城神社がある赤城山、榛名神社がある榛名山を見る事が出来ます。
千葉・有明方面を望みます。霞んでいて殆ど見えませんが、海上の赤丸の中に風の塔(かぜのとう)があります。
風の塔は、東京湾アクアライン・アクアトンネルの中央に位置する人工島であり、換気と通風を役割を担っています。残念ながら関係者以外は立ち入り禁止です。
天望デッキは350・345・340の三フロアに分かれています。350フロアの床は一部がガラスになっていて、ここから見ると柱に微妙な捻れがあるのが分かります。これは神社仏閣にも見られる「そり」や「むくり」という建築技法の応用です。
帰りのエレベーターの装飾は、冬をテーマにした鋳物作品「都鳥の空(みやこどりのそら)」でした。都鳥はユリカモメの別名で、俳句の「冬の季語」でもあります。
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