青梅・青渭神社(おうめ・あおい じんじゃ)

神社(Shrine)東京(Tokyo)

〒198-0172 東京都 青梅市 沢井 3-639

駐車場:無料駐車場がある。


 

青渭神社は東京都に三社あり、その一つが奥多摩・青梅市にあります。調布と稲城の青渭神社は、かつて池や沼があった所に建立されていますが、青梅・青渭神社は多摩川の近く、高水三山(たかみず さんざん)の麓にあります。

 

 

高水三山はハイキングコースとして有名で、青梅・青渭神社はその登山口の近くにあります。JR沢井駅を利用する場合は、約1㎞ほど歩きます。

 

 

JR沢井駅の近くに、地酒・澤乃井(さわの い)で有名な蔵元・小沢酒造(おざわ しゅぞう)があります。蔵元直営の清流ガーデン・澤乃井園では、軽い食事や、利き酒を楽しむ事が出来ます。また、12月~3月は亀口酒(かめぐちしゅ)と呼ばれる生原酒を販売しています。

澤乃井園(Sawa no i en)

 

 

線路沿いに西に進むと、分岐点に辿り着きます。右の急な坂道を登っていきましょう。

 

 

細くて急な坂道が続きます。このT字路を左に進みましょう。

 

 

青渭神社の鳥居が見えてきました。

 

 

石鳥居を近くから。左側に参詣者用の無料駐車場があります。

 

 

参詣者用駐車場の左側にある道を進んでいくと、高水三山の一つ、惣岳山(そうがくさん)の登山口に出ます。惣岳山の山頂付近には、青梅・青渭神社の奥宮があります。

 

 

鳥居をくぐって石段を上ると、拝殿が見えてきます。近くに奥宮がある為、こちらの社殿は里宮(さとみや)や下宮(しものみや)とも呼ばれています。手前左側にある赤い屋根は手水舎です。

 

 

手水舎の手水鉢です。

 

 

拝殿を近くから。御祭神は大国主命(おおくにぬし の みこと)で、創建は約2000年前の崇神天皇(すじん てんのう)の時代です。神社の社名は惣岳山山頂付近にある青渭ノ井(あおい の い)が由来です。因みに青渭(あおい)とは、水面に波が打ち寄せる様子を言います。

 

 

拝殿の前から多摩川方面を望みます。多摩川の周辺は御岳渓谷(みたけ けいこく)と呼ばれており、近くに武蔵御嶽神社(むさし みたけ じんじゃ)と奥宮があります。

 

 

青梅・青渭神社 奥宮(Oume・Aoi jinja okumiya)