額安寺(かくあんじ)

〒639-1036 奈良県 大和郡山市 額田部寺町 36

駐車場:無料駐車場がある。


 

額安寺は西暦621年に聖徳太子(しょうとく たいし)が創建した、熊凝精舎(くまごり しょうじゃ)の後継寺院です。

 

 

額安寺への道は狭いので、自動車で来る時は注意が必要です。

 

 

額安寺の手前に、小さな御堂があります。

 

 

御堂の中には、石仏が沢山ありました。

 

 

駐車場は境内の隣にあります。

 

 

駐車場には額安寺の門がありますが、普段は閉まっています。

 

 

門を近くから。奥に見えるのは本堂(ほん どう)です。

 

 

奥に拝観受があります。

 

 

受付入り口の門を正面から。窓口は左側にあります。参拝はAM10:00~PM4:30までで、入山料は100円です。受付に誰も居ない時は、インターフォンを押せば人が来ます。

 

 

受付入り口の門を潜ると、左側に本堂があります。御本尊は色彩鮮やかな十一面観音菩薩立像(じゅういちめん かんのん ぼさつ りゅうぞう)です。昔は虚空蔵菩薩半跏像(こくうぞう ぼさつ はんか ぞう)もありましたが、奈良国立博物館に寄託しています。

 

 

額安寺は何度も存続の危機に晒されましたが、大勢の協力者によって歴史が続いています。この本堂も西暦1606年に再建されたものです。

 

 

建物の前にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、本来、経文を納める為の塔でしたが、後に墓碑として建てられるようになりました。

 

 

駐車場の門を裏側から。右側には舎利殿・納骨堂(しゃりでん・のうこつどう)があります。

 

 

舎利殿・納骨堂に納められた仏舎利(ぶっしゃり)は、インドの初代首相・ネルー氏から直接手渡されたものです。

 

 

この宝篋印塔は西暦1260年に作られたもので、現存するものでは二番目に古いものだそうです。

 

 

これは参拝の栞です。入山すると漏れなく頂けます。

 

 

額安寺の前身である熊凝精舎は、百済大寺(くだら だいじ)→高市大寺(たかいち だいじ)→大官大寺(だいかん だいじ)と何度も移転と改名を繰り返し、最終的に大安寺(だいあんじ)となりました。

大安寺(だいあんじ)
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