箱根神社 (はこね じんじゃ)

神社(Shrine)神奈川(Kanagawa)

〒250-0522 神奈川県 足柄下郡 箱根町 元箱根 80-1

駐車場:無料駐車場が複数ある。


 

箱根神社は標高700m以上の高地にあります。その為、天候の変化が非常に激しく、降水量も多い所です。クルマで行く場合は、小田原厚木道路から箱根新道のルートがお勧めです。

 

 

境内案内図です。

 

 

第一鳥居を遠くから。その隣に箱根海賊船の港があります。

 

 

第二鳥居です。周辺に有料駐車場があります。

 

 

第二鳥居から少し歩いた所に、小さな神社があります。

 

 

左が大山咋神 (おおやま くい の かみ)を祀る日吉神社(ひよしじんじゃ)、右が大国主大神(おおくにぬし の かみ)を祀る来宮神社(きのみや じんじゃ)です。

 

 

日吉神社と来宮神社の近くに第三鳥居があります。

 

 

参拝者用の無料駐車場は、奥に見える緩い坂道を上った先にあります。

 

 

第三鳥居の先に、於母陀琉神(おもだる の かみ)を祀る第六天神社(だいろく てんじんしゃ)があります。

 

 

参道を歩いていくと、第四鳥居と手水舎の前に出ます。

 

 

第四鳥居の向かいに、神奈川県の名木百選に選ばれた御神木・矢立の杉(やだて の すぎ)があります。

 

 

矢立の杉の隣にある石段を降りた先に、平和の鳥居があります。ここは有名な撮影スポットです。

 

 

第四鳥居をくぐって、本殿に向かいます。89段ある「厄落とし」の石段です。

 

 

石段の先に第五鳥居が見えます。石段の踊り場に、仇討ちで有名な曽我兄弟を御祭神とする曽我神社(そが じんじゃ)と、居合道場があります。毎年五月二十八日に曽我神社の例大祭が行われ、全国から居合の達人が道場に集まって居合の技を競います。

 

 

石段を上って第五鳥居を潜ると、拝殿の前に出ます。拝殿の右側には、箱根九頭竜神社・新宮(はこね くずりゅう じんじゃ・しんぐう)があります。

 

 

新宮の前に龍神水舎(りゅうじんすい しゃ)があり、飲用可能な御神水をいただけます。

 

 

拝殿を斜めから。御祭神は瓊瓊杵尊(ににぎ の みこと)、木花咲耶姫命(このはな さくや ひめ の みこと)、彦火火出見尊(ひこ ほほでみ の みこと)の箱根三所権現(はこね さんしょ ごんげん)です。

 

 

拝殿と箱根九頭竜神社・新宮の間に、元宮(もとつ の みや)がある駒ヶ岳の駒形権現を祀る駒形神社(こまがた じんじゃ)があります。

 

 

箱根神社・元宮(はこね じんじゃ・もとつ の みや)

 

 

九頭竜神社・新宮の鳥居です。御祭神は、箱根園(はこね えん)にある箱根九頭龍神社・本宮(はこねくずりゅうじんじゃ・ほんぐう)から勧請した、九頭龍大神(くずりゅう の おおかみ)です。

 

 

箱根九頭竜神社・本宮(はこね くずりゅう じんじゃ・ほんぐう)

 

 

新宮の東側に、箱根神社を建立した万巻上人(まんがん しょうにん)の奥津城(おくつき・神道の墓)があります。

 

 

奥津城への参道に安産杉(あんざん すぎ)があります。樹木の洞にコインを投入すると、樹木を傷つけてしまうので控えましょう。

 

 

奥津城への参道は坂が多く、距離もそれなりにあります。この分岐路を右に進んでください。

 

 

この坂を上った所に、万巻上人の奥津城があります。

 

 

裏参道鳥居(うらさんどう とりい)の手前に、万巻上人の奥津城があります。

 

 

万巻上人は一万もの経典を読み、日本国内の霊場を巡行した人物です。彼は夢の中で神託を受けて箱根神社を建立し、法力によって芦ノ湖の毒龍を調伏したと言い伝えられています。

 

 

拝殿の西側に、殉国学徒慰霊碑と、親鸞聖人・慈悲の像があります。かつて親鸞聖人は旅の途中で箱根神社に参拝し、自作の像を奉納しています。また、昔はここに箱根神社の本殿がありましたが、火災に見舞われて現在の位置に移されました。

 

 

拝殿の前に宝物館があり、その隣に脇参道(わき さんどう)があります。厄落としの石段の隣にあるから、脇参道と呼ばれているのかも知れません。

 

 

曲がりくねった脇参道を降りた先に、弁天池と弁財天社があります。

 

 

弁財天社の近くに「けけら木」と呼ばれる樹木の化石があります。芦ノ湖の湖底に沈んでいたものが、台風の影響で浮上し、引き揚げられました。

 

 

けけら木の近くに、神輿社(しんよ しゃ)と祓戸社(はらえど しゃ)があります。

 

 

箱根神社・リンク集(Hakone jinja・Link)