大日本・寒山寺(Dai nihon・Kanzan ji)

K東京(Tokyo)

〒198-0064 東京都青梅市柚木町 3-764-1

駐車場:澤乃井園と、櫛かんざし美術館に無料駐車場がある。


 

大日本・寒山寺(Dai nihon・Kanzan ji)は東京都青梅市にあります。因みに、中国江蘇省にも同名の寺があります。Google map上には寒山寺駐車場の表記があるものの、2019年の時点では直通の道が封鎖されている為、利用はお勧め出来ません。

 

 

 

櫛かんざし美術館(Kusi kanzashi bijutsu kan)の駐車場です。

 

 

反対側の道路にも駐車場があります。

 

 

櫛かんざし美術館(Kusi kanzashi bijutsu kan)を正面から。

 

 

寒山寺(Kanzan ji)への道は、櫛かんざし美術館(Kusi kanzashi bijutsu kan)を出て西に歩き、車止めの鉄柱が立っている所に入って坂を下りていきます。

 

 

坂は急ですが、それほど距離はありません。多摩川(Tama gawa)にかかる楓橋(Kaede hashi)を渡れば、軽食や食事の設備が整っている澤乃井園(Sawa no i en)に行けます。

 

 

澤乃井園(Sawa no i en)

 

 

寒山寺(Kanzan ji)は、楓橋(Kaede hashi)のすぐ側にあります。

 

 

赤い屋根は鐘楼(Shou rou)です。本堂(Hon dou)よりも低い位置にあるものは珍しいかも知れません。この鐘は、何時、誰が撞いても良いそうです。

 

 

鐘の左側に、梵鐘を撞く時に唱える鳴鐘偈(Mei Shou no ge)がありました。三途(塗)八難 息苦停酸 法界衆生 聞声悟道(Sanzu ha nan sokku jou san hokkai shu jou mon shou go dou)と誦します。これは「この鐘の音によって、生きとし生けるものが仏道を悟りますように」という意味です。

 

 

鐘楼(Shou rou)の左側には石碑があります。冒頭の蘇州寒山寺因張・・・と刻まれている所までは読めました。大日本・寒山寺(Dai nihon・Kanzan ji)は、中国・寒山寺(Chinese・Kanzan ji)から託された仏像を安置する為に建立された寺なので、恐らくその因縁について書かれているのでしょう。

 

 

本堂(Hon dou)に続く石段の踊り場には石碑があり、西暦700年代に生きた詩人、張継(cho kei)の「楓橋夜泊(Fu kyo ya haku)」が刻まれています。

月落ち 烏啼きて 霜天に満つ 江楓 漁火 愁眠に対す 姑蘇城外 寒山寺 夜半の鐘声 客船(かくせん)に到る

(wikipediaから引用)

 

 

寒山寺(Kanzan ji)の本堂(Hon do)です。その手前にも石碑があります。

 

 

JR青梅線・沢井駅の跨線橋にある屋根は、寒山寺(Kanzan ji)をモチーフにしたのでしょうか。因みに当時の小澤酒造当主は、青梅鉄道の社長でもあったそうです。

 

 

寒山寺(Kanzan ji)の寒山(Kanzan)の名は、寒山&拾得(Kanzan & Jittoku)と言う中国の奇僧コンビにあやかったものです。この2人は樺の皮をかぶって、大きな木靴を履き、乞食同然の生活をしていたものの、禅の世界に明るく多数の詩を残しています。

寒山&拾得(Kanzan & Jittoku)の知名度は高く、禅画のモチーフになったり、日本の文豪である森鴎外(Mori ogai)や芥川龍之介(Akutagawa Ryunosuke)が同名タイトルの小説を書いたりするほどです。

寒山(Kanzan)は石穴に住んでいたそうですが、日本の寒山(Kanzan)とも言える奇僧・風外慧薫(Fugai ekun)も、好んで横穴に住んでいました。その横穴は現在では「風外窟(Fugai kutsu)」と呼ばれており、知る人ぞ知る禅関連の名所となっています。

 

 

風外窟(Fugai kutsu)

 

 

本堂(Hon dou)の入り口です。門が閉まっていて、外から礼拝するしかない日もあります。

 

 

本堂(Hon dou)の中は、中国色に満ちています。中国風に大雄宝殿(Tai yu hou den)と言うべきでしょうか?

 

 

本堂(Hon dou)の左側です。個人的には、見た事の無い様式です。実に興味深い。

 

 

本堂(Hon dou)の右側です。中国・寒山寺(Chinese・Kanzan ji)は臨済宗の寺なので、必然的に大日本寒山寺(Dai nihon・Kanzan ji)も臨済宗になると思います。

 

 

髑髏の天井画を見つけました。そう言えば、鐘楼(Shou rou)の天井画も見事でしたね。

 

 

大日本寒山寺(Dai nihon・Kanzan ji)の御本尊、釈迦如坐像です。

 

 

堂内の右側に、写真が飾られていました。今でも中国・寒山寺(Chinese・Kanzan ji)から僧侶が参拝に訪れるそうです。

 

 

寒山寺(Kanzan ji)がある所は御岳渓谷(Mitake keikoku)と呼称されており、南西の方角には山岳信仰の霊場として知られる御岳山(Mt.Mitake)と、武蔵御嶽神社(Musashi mitake jinja)があります。

 

 

御岳山(Mt.Mitake)の向かい側、澤乃井園(Sawano i en)の近くに、高水三山(Taka mizu san zan)のハイキングコースがあります。その入口付近に青梅・青渭神社があります。

青梅・青渭神社(Oume・Aoi jinja)