橿原神宮(かしはら じんぐう)

神社(Shrine)奈良(Nara)

〒634-8550 奈良県  橿原市 久米町 934

駐車場:有料駐車場がある。


 

橿原神宮は、奈良県内で最も参拝者が多い神社です。

 

 

境内案内図です。

 

 

駐車場の入口です。奈良県道125号・橿原神宮公苑線を北上する時は、こう見えます。

 

 

奈良県道125号・橿原神宮公苑線を南下する時は、こう見えます。こちらからだと、かなり解り難いですね。

 

 

駐車場の料金は、普通車だと一日500円です。大きな駐車場なので、平日なら空きスペースで悩む事は無いでしょう。

 

 

第一鳥居を正面から。その奥に第二鳥居が見えます。

 

 

第二鳥居と神橋です。鳥居の先はT字路になっています。

 

 

神橋は3つ架かっています。

 

 

鳥居を潜った先に手水舎(ちょうず しゃ)があります。奥に見えるのは、西暦700年頃から存在する人口の溜め池・深田池(ふかだ いけ)です。

 

 

手水鉢を横から。撮影時は新型コロナウイルスの影響で水が抜かれていました。

 

 

深田池の畔には、長山稲荷社(ながやま いなり しゃ)があります。

 

 

長山稲荷社は、橿原神宮が出来る前から信仰されていた歴史ある神社です。

 

 

長山稲荷社の御祭神は、宇迦能御魂神(うかのみたま の かみ)、豊受気神(とようけ の かみ)と大宮能売神(おおみやめ の かみ)です。

 

 

長山稲荷社がある西参道(にし さんどう)を歩いて行くと、西の鳥居(にし の とりい)が見えてきます。その手前の左側に神饌田(しんせん でん)があります。

 

 

西参道を歩いて手水舎の前まで戻ります。T字路の反対側に南神門(みなみ しんもん)があります。

 

 

南神門を潜った先に、神楽殿(かぐら でん)があります。

 

 

神楽殿の向かって右側に、橿原神宮の外拝殿(がい はいでん)があります。その後ろに見えるは大和三山・畝傍山(やまと さんざん・うねび やま)です。

 

 

大和三山(Yamato san zan)・畝傍山(Unebi yama)

 

 

外拝殿から内拝殿(ない はいでん)を望みます。御祭神は初代・神武天皇(じんむ てんのう)と皇后の媛蹈五十鈴媛命(ひめたたら いすずひめ の みこと)です。

 

 

外拝殿の回廊です。

 

 

正月などの特別な日は、内拝殿に入る事が出来ます。

 

 

拝殿(はい でん)から出て、北に向かいます。その途中に土間殿(どま でん)があります。

 

 

土間殿の先に、北神門(きた しんもん)があります。

 

 

北神門を潜って少し歩くと、北の鳥居が見えてきます。正月などの参拝者が多い時期は一方通行になり、こちらからの入場は出来なくなります。

 

 

北の鳥居がある北参道には、畝傍山・登山道の入り口があります。

 

 

登山道入り口への道の途中に、イトクの森古墳(池田神社 いけだ じんじゃ)があります。

 

 

登山道入り口への道は、若桜友苑(わかざくら ゆうえん)を突っ切る形で伸びています。

 

 

若桜友苑の敷地内、その西側に東大谷日女命神社(やまと おおたに ひめ の みこと じんじゃ)があります。

 

 

石段を上っていくと、拝殿が見えてきます。

 

 

拝殿正面から。御祭神は神功皇后です。

 

 

若桜友苑を出て、北参道まで戻り、北の鳥居を潜って橿原神宮の境内から出て、奈良県道125号・橿原神宮公苑線を歩いて北上した所に、神武天皇陵(じんむ てんのう りょう)があります。

 

 

神武天皇陵の入口を正面から。北側50m先に無料駐車場があります。

 

 

参道を歩いていくと、すぐに鳥居が見えてきます。

 

 

神武天皇陵の拝所(はい じょ)です。手前右側に宮内庁の事務所があり、御朱印ならぬ陵印(りょう いん)を貰えます。

 

 

手水舎(ちょうず しゃ)です。シンプルながらも良いデザインです。

 

 

南九州出身の神武天皇は、水軍を率いて東征(とう せい)の旅に出ました。筑紫→安芸→吉備に進軍し、大和を治める長髄彦(ながすねひこ)を滅ぼした後、畝傍山の麓に橿原宮を造営し、初代天皇に即位しました。

 

 

第40代・天武天皇(てんむ てんのう)が藤原京を造営するまで、歴代の天皇は三輪山や大和三山の麓に、それぞれ皇居を建てて住んでいました。

大和三山・リンク集(Yamato san zan・Link)